ほとんどの切符は紙でできています。紙の硬さに応じて、おおむね、次の三種類があるようです。昔々は、切符と言えば硬券、車掌さんに切ってもらう切符は車補。こんな呼び方はしなかったのですがね。

上：ボール紙よりも一段と硬い硬券はやっぱり切符の王様です。
中：硬券よりも軟らかいが、普通の紙よりも少し硬い半硬券。
下：裏に磁気コードの貼られていない自動券売機の切符。半硬券よりも軟らかい軟券。

印刷式切符の紙は半硬券と同じ位の硬さ。

窓口で販売される特別補充券、車掌さんに売ってもらう車内補充券、駅構内やプラットホームで売られる切符はペラペラの軟券。