第2日 天理参考館
「日本の鉄道開業と乗車券」

天理参考館が所蔵する奇跡の存在「日本の鉄道開業当時の乗車券」。いずれの日にか、重要文化財になるであろう切符(もし、ならなければ、武力と金力に物を言わせる某国のハゲタカ富豪が数千万円の安値(?)で奪っていくかも)の1枚を、天理参考館のホームページに見ることができます。故山本不二男氏がこれらの切符を神田の古本屋で発見したのは、発行してから40年後のことだったといわれています(*)。2005年の現在にあてはめれば、新幹線開業当時(1964年)の特急券に相当します。やはり、著作権上、実物を展示することはできないので、代わりに1年前に天理ギャラリー第121回展で入場者に配られた展覧会開催記念券をもとに、左の画像のような贋作を合成してみました。


稚拙な当HPから神々しいHPへのリンクはとても恐れ多いことにて、不可能です。訪れたい方は Yahoo か Googleで、”天理参考館 参考館セレクション”と入力し、検索すれば、すぐに訪問できます。

*:近藤喜代太郎著「国鉄きっぷ全ガイド」,pp87,日本交通公社出版事業局


第3日の明日は、「幻の人車鉄道切符」を求める旅をする予定です。