10円広島1期券・赤1条


左は昭和38年に発行された西宇部駅(昭和39年10月、宇部に改称)の広島1期券。
・通用発売当日1回限り
・客車内に立ち入ることはできません。
・裏面は番号のみ


左は昭和35年に発行された広島駅の10円券。様式からすると1期ですが、本当に初期の券なのかは、疑問のあるところです。2期まで旧漢字を使用していた10円広島A型券と比べてみると、あまりに不釣合いだからです。


左の2枚は、駅名改称間近かに発行された正明市(昭和37年11月7日、長門市に改称)と長門市の赤線10円券。長門市は1期券なのに、正明市には句点(。)がなく、1期券ではありません。大阪2期券と同じ様式のため、大阪印刷場がサポートした切符なのかもね。