地図券の本に載ってない硬券切符?

硬券の地図式切符が発売されていた頃の小田急線は本線と江ノ島線だけで、路線図が単純でした。しかも、その多くが10円区間用で、デザイン的な面白みに欠けておりました。そのため、発行枚数の少なかった登戸以遠の駅発行の切符を除いて人気は今一つのようです。

ところで、前述の地図式きっぷ入門・私鉄編には「一部の駅で20円区間に地図式採用」の記述がありますが、やはり、肝心の画像がありません。このような場合、@まったく珍しくないので載せていないのか、あるいは、A切符の大御所でも所有していない珍しい切符なので載せられないのか、のどちらかと考えるのが普通です。従いまして、もしかすると 地図式切符の集め方(2) に載せた豪徳寺駅発行の20円券はちょっとレアかもと、密かに期待する chabin でした。