二俣線、富山港線、氷見線、北陸本線

掛川と新所原を結ぶ二俣線を入場券買い占め隊が訪れたのは昭和40年1月31日。この日に、入場券を発売していた全20駅を買い占めたものと思われます。尾奈は、その時 入場券が最も売れていなかった駅の1つのようです。

二俣線を買い占めた後の2月14日、富山港線と氷見線の全駅を買い占めたらしい。富山港線は鉄道ファンには不人気だったらしく、この時まで、過半数の駅で初期の10円券が売られていたようです。

長大路線の北陸本線は、駅の数が非常に多い。入場券買い占め隊は、富山港線と氷見線を訪れた昭和40年2月14日に、高岡駅周辺も買い占めたようです。その後、昭和40年8月10日〜12日(梶屋敷〜郷津)、10月24日〜26日(東富山〜糸魚川)、昭和41年2月9日〜11日(田村〜新疋田)の3回訪れたようです。残念ながら、敦賀〜石動間の足跡は確認できていません。

北陸本線では入場券の売れ行きがはかばかしくて、古い様式の券は1枚もありません。