臨時特急「ひびき」

昭和34年、157系電車(俗称、日光型)を使った臨時特急として東海道線に登場した「ひびき」。食堂車も冷房もない準急並みの車体でスピードは151系(俗称、こだま型)に張り合っていた。夏になると、全開にした窓からカーテンをバタバタとはためかせて走る姿は圧巻だったとか。

特別急行並みに冷房完備になった昭和38年から、第1ひびき、第2ひびきともに定期運行されるようになりましたが、その僅か1年半後に姿を消しました。