石北本線、釧網本線


石北本線は、宗谷本線・新旭川と網走を結ぶ234.0qの路線です。もともとは、北見〜網走間の網走線が大正元年に開業、大正4年には北見から遠軽を通って開盛(名寄本線、平成元年に廃止)に至る湧別軽便線が開通しました。大正11年に湧別線と改称された後、昭和7年までに石北線の新旭川〜遠軽間が開通し、全線全通しました。


釧網本線は、根室本線・東釧路と石北本線・網走を結ぶ166.2qの路線です。網走側は、大正11年に北浜まで、大正14年に斜里(現、知床斜里)まで、昭和4年に札鶴(現、札弦)までが開通しました。釧路側は、昭和2年に東釧路から標茶まで、昭和4年に弟子屈(現、摩周)まで、昭和5年に川湯(現、川湯温泉)までが開通しました。昭和6年に川湯〜札弦間が開通し、全線全通したそうです。