郷愁を誘う故郷の赤帯入場券

訪れた駅の思い出をいつまでも残してくれる宝物「硬券入場券」。今も切符界一番のコレクターズアイテムは昭和41年頃まで真ん中に赤い帯が一条入ったシンプルなデザインで、しかもお値段はたったの10円でした。6万円で国鉄全駅の券を買うことができたことになります。しかし、人気の秘密はそれだけではないような気がします。熱狂的な鉄道ファンでなくても、郷愁を誘う駅名が切符の真ん中に刻まれた切符は記念に買って残したくなりますね


B型の赤帯入場券に刻まれたふるさとの駅名たち