新幹線B、C特急券


開業後1年間、ひかりは東京〜新大阪4時間のB特急、こだまは5時間のC特急として運行された。左上は、開業初日の新幹線B特急券、左下は、完全常備の1等B特急券。


左上は、開業初日の新幹線C特急券(券番0001)、左中は、列車名常備の2等C特急券、左下は、1等C特急券。

開業当時、運転本数が同じだったひかりとこだま。が しかし、強きをくじき弱きを助ける昭和30年代が終わりを告げ、強きを助け弱きをくじく構造改革が徐々に始まると、各駅停車という弱者が冷遇されるのは市場原理主義社会の宿命。こだま号もその被害者となっていきました。運転本数は激減し、所要時間も遅くなる始末。今や、完全な邪魔者扱いですね。