第7問:赤三条切符選手権

 昭和20年代後半から昭和40年頃迄、特急券といえば赤三条。当時の特急は本数が非常に少なく、めったに乗ることのできない憧れの列車。当然、赤三条特急券は大切な宝物でしたよね。昭和40年代、特別急行列車が単なる特急に変わったその時、美しかった赤三条特急券は姿を消してしまいました。普通の単なる硬券切符に憧れの赤三条を使用することは、恐れ多くて はばかられたかどうかは分からないけれど、赤線三本入りの切符は、確かに発行の機会が少なかったらしく、今もなお、珍券、奇券として高い評価を得ているかも?

 それでは、ここで問題です。戦前から昭和40年代にかけて発行された赤三条切符22枚。切符屋さんで一番高い値段が付いているのはどれでしょうか? 

特特別急行列車券五百一哩以上 普通急行列車券 1等 501哩以上 あじあ号特別急行券・1等 特別急行券 801粁以上 常備
特別急行券・特別座席券 特別急行券・寝台券 A個室 縦型準常備特別急行券・1等 特別急行券・ひびき1等
特別急行券・おおぞら1等 特別急行券・ひばり1等 特別急行券・おおとり1等 特別急行券・まつかぜ1等
おじか号特別急行券 急行券・1等 第1関門発駅着席券 海水浴特別急行列車 座席券
東京地下鉄道・回数券引換用 第403列車指定券 乗車日指定乗車券 大牟田駅入場券・特急券流用
乗車券・急行券 D型 乗車券・特別急行券・白鳥 D型

「切符屋さんで安値で売られている赤三条券が多数含まれていて、全くもって非常につまらない問題だ。私は、比べようのないほどチョー珍品の赤三条券をもっともっと所有している。こんな珍しくない赤三条だらけの切符選手権はやめてもらいたい。」と思ったあなたは、実に立派な赤三条切符鉄ちゃんです。

というわけで、またもや 答えはデフォルトとさせていただきます。