謎の組織「虎の穴」


タイガーマスクとは切っても切れないのが「虎の穴」。
ここでは「虎の穴」について触れてみましょう。

☆虎の穴とは?
 虎の穴…悪役専門のレスラー養成機関で、
反則負け以外での負けはないくらいの徹底ぶり。
 世界中いろんなところでスカウト活動を行っており、
かつて伊達直人も東京の上野動物園でスカウトされた。
 ミスターXをはじめとするマネージャー、怪しげな「ストロングマシーン」風の(爆笑)
覆面を被った3人の 幹部が上層部である。

 スイスに本部があるといわれ、「翼の生えた」巨大な虎の像は
あまりにも有名である。
 この虎の像…虎の体に「鷲の翼」そして
「蛇の尻尾」からなるという話でした。


☆地獄の特訓と死の掟
 
特訓がこれまたすさまじく、伊達直人いわく
「5年のうちに半分が死者になった」という。
 どれだけすさまじいか…「重油のなかでの水?油泳」
「猛獣との格闘」「つり橋からの逆さづり」などなど。
 また、鉄の掟も有名である。
 「極悪非道な悪役ファイト」に徹すること…
かつてのタイガーもそうだがこれで有名なのは
 「赤き死の仮面」だろう。
 「ファイトマネーの50%を上納する」…
これで伊達直人は虎の穴から狙われる身となった。
 

★中間管理職の悲哀を感じさせた「ミスターX」
  虎の穴の刺客として?一番タイガーを恐怖させたのはレスラーではなく…
  マネージャーの「ミスターX(原作では「X氏」)」でしょう。
  直人だけでなく、タイガーに関与するものであれば
どこからともなく「ふふふふふふ」という
  独特の不気味な笑いとともに登場する姿は
いやでも恐怖心をあおるものでした。
  しかしながら「子供たちのために」闘うタイガーの
底知れぬパワーに任務は失敗続き…
  しかも直人の同門である「大門のおじちゃん」まで裏切ったということで…
  組織上層部から死の制裁をうけることになったときは
必死で命乞いをしています。
  この姿、中間管理職の苦労を感じさせるものでした。

 

☆バラエティー豊かな個性派レスラーたち
 
「虎の穴」の悪役レスラーは実に個性豊かで
「面妖な」レスラーがそろっています。
 基本的に「覆面」をかぶっており、いろんな試合に、
いろんな個性でタイガーを苦しめました。
 では、その数多くの個性派レスラーから…
記憶に残るキャラに触れてみましょう。

 (自分の記憶もあいまいですので…あのレスラーがいない、
ということになってもご容赦ください。)


 ブラック・パイソン
  その名のとおり、額に「パイソン(にしきへび)」の絵が
描かれた覆面をかぶっている。
  また、怪力にものを言わせて、相手を締め上げる技が得意。
  持ち前の怪力と凶器攻撃でタイガーを苦しめるが、タイガーが
かつての自分を健太に見たことや、
  ルリ子の願いに心打たれたことでフェアプレーに
切り替わった、記念すべき刺客。


 ザ・ライオンマン
  覆面ワールドリーグ戦の最後の砦で、
その名の通りライオンの覆面である。
  恐るべき怪力と、反則負け以外での負けを知らないほどの
実力の持ち主であったが、
  謎の覆面レスラー、「ザ・グレート・ゼブラ」との
コンビを組んだタイガーのコブラツイストに
  ギブアップして負けを喫する。


 ザ・ゴールデン・マスク
  覆面ワールドリーグ戦第五戦でタイガーと対戦。
  その笑っちゃうような表情のマスクは特殊素材のせいか、
まぶしさで目を開けられないほど。
  そして…ロープを噛み切るほどの牙でタイガーを苦しめるも、
タイガーのジャイアントスイングで
  鉄柱に叩きつけられ…スタミナを消耗したタイガーとともにリングアウト。

 
ミスター・ノー
  自分の中では…「虎の穴」のレスラーというと
真っ先に思い出すのがこのミスター・ノー。
  その姿たるや…のっぺらぼうな顔?に長い首、そして「NO」の文字…。
  反則技を封印したタイガーの元に届いた
健太からの「反則しろよぉ!」のメッセージに
  タイガーの猛反撃!
  首をもいだかのように見えたが…実は頭が
鉄球だったというおちだった。

  解説していたタイガーの「いやみっぽさ」が実に気分爽快でした!

 赤き死の仮面
  「二千の反則技を持つ、史上最大の反則魔」と呼ばれた、虎の穴のエース。
  その存在感や強さはタイガーをも恐怖させるが…いざ試合が始まると!
  ラフファイトに転じたタイガーによって血祭りに上げられてしまった。

 ミスター・クエスチョン
  タイガーがアジア遠征に出かけたときに登場した、
「虎の穴」出身ではない覆面レスラー。
  ターバンと「ザ・デストロイヤー(なつかし〜)」を
彷彿させる覆面そして!このころの
  タイガーの必殺技だった「ウルトラ・タイガードロップ」を
破った恐るべき実力の持ち主。
  しかしながら…いたずらでタイガーのマスクをかぶった
大木金太郎の「頭突き」を受けたことで
  油断が生じ、最後はタイガーに敗北を喫するも
自らの手でマスクを取った潔さも持っていた。

 アポロン兄弟
  弟ウルサスは…言葉が満足に話せないが、生来のパワーに
ものをいわせたレスリングが身上。
  そして兄スターは紳士的で、さまざまな技を使いこなすテクニシャン。
  弟の方は…「ウルトラ・タイガードロップ」のお披露目にされてしまったが、
兄の方はタイガードロップ封じによって直人を悩ませた。
  (このときの…寒空の下で洗濯機も使わずに
水仕事をしていたルリ子さん、痛々しかったですね)
  タイガーも苦しめられたが、ウルトラ・タイガードロップによって
素直に敗北を認めた兄の態度に…
  正統派レスラーになろうと誓いを新たにしたタイガーが印象的でした。

 ミラクル3
  原作でのミラクル3は…マネージャーのミスターXが連れてきたレスラーで、
  やはり「スピード」「パワー」「テクニック」を兼ね備えた、
そういう意味でこの名前なのだろうと思われる。
  3拍子そろったバランスのよさでタイガーを苦しめるも…
実は3人で同じマスクをつけて「入れ替わり」で
  タイガーと戦っていた、というおちだった。
  このときタイガーは新必殺技「タイガーV」をあみだしていたが、
いったいどんな技なのかは明らかにされませんでした。

 獣人ゴリラマン
  ゴリラに育てられたということ以外は一切謎のレスラーで、
そのとんでもない巨体と怪力をミスターXに見込まれ、
タイガーへの刺客として送り込まれた。
  必殺技?はその巨体を生かした「肉弾メガトンおとし」で、
タイガーいわく「360s」とのこと。
  タイガーにメガトンおとしを敢行するもかわされマットにめり込んだところに
「つかまれよ」と手を差し出した
  タイガーの男気に涙し、タイガーに敗北した。

 ストロングアーム
  タイガーの覆面ワールドリーグ優勝直後に来日した虎の穴の刺客で、
得意技は「ストロングスイング」。
  「国会議員レスラー」馳浩氏の得意技、ジャイアントスイングの
バリエーションで、振り回しながら相手の側頭部を鉄柱にたたきつける荒技。
  しかしその正体はかつて虎の穴で直人と大門に師事した
「鬼コーチ」鉄腕ジョーだった。
  彼自身も孤児であったため、大門に「直人の戦う目的」を聞かされ
フェアプレーでタイガーに挑むも敗北、このことがもとでミスターXに
「手荷物に爆弾を」しかけられてしまった。

 レッドファング
  タイガーマスクがカリプソとの試合中に突如乱入してきた覆面レスラー。
  その正体はかつてタイガーに再起不能にされたレスラー、
ジャック・ブリスコの弟マイクで、
  兄の恨みを晴らしたいという一心をミスターXに悟られ
「レッドファング(赤き牙)」という名で
  タイガーに勝負を挑みました。
  しかしながら「反則プレーを封印して戦う」タイガーの
真の実力に敗れたことでタイガーを認め、
  別れ際に「またリングであおう」という約束を交わしています。

ナチス・ユンケル(5月の配布イラスト参照)



 このほかにもたくさんの個性派レスラーがいますのでお楽しみに!