| 3日目(8月20日・後編) 朝からウロウロしている、サン・ピエトロ大聖堂、ヴァチカン美術館、およびヴァチカン宮殿などがあるのが、ヴァチカン市国。国土面積は、東京ディズニーランドとほぼ同じくらい、と、世界最小の独立国家です。 カトリック教会の総本山、サン・ピエトロ大聖堂。1世紀頃、この地で聖ペテロ(サン・ピエトロ)が逆さ十字架にかけられ殉教し埋葬されたとされており、326年にその墓所の上にコンスタンティヌス帝が教会を建てたのが始まり。時代がすすみ、老朽化から倒壊の危険もでてきたため、15〜17世紀にかけて、ブラマンテ、ミケランジェロ、ベルニーニ等々により再建されました。 この地に最初に教会が建てられてから、2000年近い歳月が流れていますが、国家として独立したのは、1929年。比較的、最近の出来事です。国全体が、ユネスコの世界遺産として登録されています。 ヴァチカン美術館を後にして、またサン・ピエトロ大聖堂まで戻り、今度は本格的に見学です。 セキュリティチェックに並ぶ列も朝より長くなっていて、またここで数分の待ち^^; ここは聖地なので、ノースリーブ、短パンなどはNGなので、夏に訪れる場合は注意! カーディガンやスカーフがあれば問題なしです。 まず最初に、地下遺跡へ行ってみました。歴代法王のお墓や、初期キリスト教時代の石棺、ローマ時代の遺構の一部などをみることができます。1940年〜の調査で、聖ペテロのお墓も確認されたそう。 2005年に亡くなったヨハネ・パウロ2世も、ここに眠っています。ここだけは警備員が立ち、たくさんの人が足を止めて祈りをささげているようでした。 まだ新しいヨハネ・パウロ2世のお墓と、数百年も昔の時代の法王のお墓。その時代、その時代に、みんな確かに生きていたんだな、というのを感じつつ。 次は、いよいよ聖堂内部へ。キリスト教会の中では世界最大級、というだけあって、本当に広いです。入口を入ってすぐ、右側にあるのが、ミケランジェロ作の『ピエタ』。近くまで寄ることはできず、またガラス越しですが、心が洗われるような、いつまでも見つめていたいような、そんな思いがします。 他にも、「○○の礼拝堂」「××の墓」などが並び、聖人像なども。『聖ペテロの像』は、右足に触れるとこう幸福になるとかで、たくさん人が並んで、足に触れていました。もちろん、あっちゃんも(^^) 幸せになれますように♪ みんなが触れるので、指の形が分らないくらい、磨れてました^^; ベルニーニの『ブロンズの天蓋』の下にあるのが、主祭壇。聖堂内で最も神聖な場所で、この下に『聖ペテロの墓』があります。
大聖堂内を満喫したら、サン・ピエトロ広場から大聖堂を眺めたり、売店に寄ったりとちょこっとだけうろうろして、ヴァチカンを後にしました。
ちょっと距離はあったのだけど、交通手段もなさそうだったので、歩いてスペイン広場へ向かいました。 スペイン広場と言えば、ここから丘の上の教会に続くスペイン階段で、映画『ローマの休日』、アン王女がアイスクリームを食べていたシーンを思い出します(^^) たくさんの人が、思い思いに階段に座り、くつろいでいました。 階段の上まで登るだけの元気はなかったのだけどσ(^◇^;)、数段登って、ちょっと腰かけて雰囲気を楽しんでみたり。
周辺のポポロ広場や教会なども行ってみたかったのだけど、時間的にどこもそろそろ閉館時間だし、まだまだ観足りないところもたくさんあるけど、ローマ観光はこれでおしまいにします。 今日は、行動範囲は狭かったけど、歩いた距離はそれなり、って感じだなぁ^^; 地下鉄でテルミニ駅まで戻り、ホテルの近くの、昨日もう一件チェックしたお店で夕飯にしました。 食べたのは、サルティンボッカ。子牛と生ハムのソテー。付け合わせもないし、また生ハムがちとしょっぱかった(--;) 他にも日本人がいたのだけど、テーブルの上(道路側)にデジカメを置いていたら、ウェイターさんが「デンジャラス!」と、すーっと持って行くジェスチャーしてました。通りすがりの人に盗まれるからしまっとけ、ということらしい…。やっぱり、スリ、どろぼーさんは多いのかな? 明日は、いよいよギリシャへ移動します。 NEXT>> |