パリ
1997年11月22〜11月27日


友人と、そろそろヨーロッパデビューしようという話になり・・・そして、ヨーロッパ行くならどこか1都市滞在が良いよね。だったら、やっぱりパリでしょ! とパリに行くことにしました。
とにかくパリ市内中を走りまわって観光してきた、って感じです。

パリの始まりは
凱旋門から♪と、到着後、時差のため眠い身体を引きずって、とりあえずでかけてみました。
地下鉄の駅からでてきて、凱旋門を見た瞬間・・・パリに来たぞ〜って感じがしました。疲れているにも関わらず、階段で上まで登りました。(ここのエレベータは、果たして動いていることはあるのだろうか???)

2日目の夜には、
エッフェル塔を見ようと、シャイヨー宮(エッフェル塔のビューポイント)へ。でも、この日は天気が悪く、あまり良く見えず・・・。こんな状態では、上に登っても仕方ないので、翌日に延期です。そして、次の日、ちゃんと上まで登ってきました。

エッフェル塔 オペラ座にて コンコルド広場

オペラ座は、舞台とかがある日は中の見学ができないようですが、この時は劇場内にも入ってみることができました。
いつか、こういうところで、バレエやオペラの鑑賞をしてみたいものです。

コンシェルジェリー。マリー・アントワネットが、最後に投獄されていた場所です。
なんといっても牢獄なので、なんとなくおどろおどろしい雰囲気でした。中には、アントワネットが過ごしていた部屋の様子が再現されています。

チュイルリー公園コンコルド広場へ向かってぶらぶら歩いたり。パレ・ロワイヤルヴォージュ広場バスチーユ広場新凱旋門で写真を撮ったり。
モンマルトルテルトル広場(画家の卵がいっぱい)、モンマルトル墓地(何人か有名人のお墓があったのですが・・・あっちゃんはニジンスキーしか覚えていません(-_-;))へも行きました

ルーブル美術館。朝も早くからホテルを出発し、まず建物を見て感動。はしゃいで写真を撮りまくってしまいました(笑)
開館と同時に中に入り、有名な作品を目指します。そのおかげか、
モナリザの前にはあっちゃんたちだけ。じっくりゆっくり、正面、右、左・・・眺めてきました。もちろん、他の作品もあまり人を気にせず見てくることができました。とりあえず、午前中いっぱい見て周り、さて、帰ろうか?と思った時には、出口がなかなか見つからず・・・中でさんざん迷ったあげく、やっと脱出しました。

オルセー美術館には、美術や世界史の教科書でよく見かける有名な絵がいっぱいです。ここには、なじみのある絵がたくさんあるので、見ていて楽しかったです。

ミレーの「落穂拾い」 ノートルダム寺院の上からパリの景色

寺院&教会は・・・、いろいろ見過ぎて、実はあまりよく覚えていませんf(^^;)
(友人との会話:「今回のパリ旅行で行った教会の名前と特徴をすべて述べよ、って言われたら、答えられる?」「・・・」)
ノートルダム寺院。やっぱり上へ登ってみるあっちゃんたち。ここから見た、パリの景色は、素晴らしいものでした。
サンジェルマン・デ・プレ教会(現存するフランス最古の教会)、サクレクール寺院(モンマルトルに聳え立つ!?)、サントシャペル(ステンドグラスが綺麗。最高裁判所と同じ敷地内にあるので、手荷物検査が必要)、マドレーヌ寺院(ギリシャ風の建物)。他にも、サントゥスタッシュ教会サンポール・サンルイ教会サンシュピルス教会etc.もっといろいろ見たかもしれません・・・

時間を有効に使って周るため、次のOPツアーを申し込みました。

「ロアール地方の古城めぐり」
最初は、
シャンボール城。ロアール地方最大のお城です。ここは入城せずに外から見るだけでした。続いてブロア城(アンリ3世によるギーズ公暗殺事件の場所)、シュノンソー城(代々女性の城主だったため「6人の貴婦人の城」と呼ばれている)。こちらは、中に入って見学してきました。古城は、ほかにもいろいろあるのですが、どのツアーもだいたいこんな感じなのではないでしょうか?
この時期、パリはかなり寒く、またこの日は天気も悪く靄がかかっていました。この時のガイドさん曰く、「夏は生い茂った木々に隠れて、お城は良く見えないけど、この季節は、邪魔する葉っぱがないので、良く見えるでしょう?」なるほど・・・ものは考えようですね(笑)


ブロア城 シュノンソー城 ベルサイユ宮殿

「ベルサイユ宮殿半日観光」

個人でも簡単に行けそうでしたが、ツアーに入って、ガイドさんのおもしろおかしい説明を聞くのも良いかな?と思いOPツアーを申込みました。
感想は・・・前日までにいろいろ見て感動しちゃった後だったのと、小さい頃からの憧れの場所で、期待が大きすぎたのとで・・・。でも、次に行ったときもしっかり見てきたってことは、やっぱり嫌いじゃないんでしょう(^^ゞ
時間がないので、お庭はちょこっと見ただけでした。冬なので、やはりここも寒々としてました。

最後にちょこっとおまけ:
ホテルの側は、ジプシーの子供たちの出没地域らしく、現地ガイドさんより受けた注意は・・・
「もし狙われたら、日本語でいいのでとにかく大声で怒鳴ってください。所詮子供ですから、それで大抵逃げていきます。もし逃げていかなかったら、一発ケリを入れてください。所詮子供ですから、これで間違いなく逃げていきます。」とりあえず、ケリをいれなければならないような場面には遭遇しませんでした(^。^;)ホッ!


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