8,9日目(8月29日・前編)

ついに帰国日o(i-io) でも、午前中いっぱいは観光できるので、朝食、チェックアウトを済ませたら、荷物を預かってもらい、まずはお散歩。
アッパー・バラッカ・ガーデンに立ち寄った後、シティ・ゲートの上部にあたるのかな?
から、リパブリック通りを見降ろしてみたり。土曜日の朝、人通りはまだそんなに多くないですね。
写真の真ん中あたりにあるのは、ロイヤルオペラハウス跡。第二次世界大戦中にドイツ軍に破壊され、今も廃墟のまま、戦争のメモリアルとして残されているそう。一国の首都の入り口を入ってすぐの目の前… 日本だったら、綺麗に修復するか、撤去してしまうか、でしょうね。まぁ、誰でも入れるので(^-^;、その辺にてきとーに座って休んでいる人がいっぱいいました。

最初、朝一はホテルのすぐ近くにある国立美術館に行ってみようと思っていたのだけど…
開館時間になり、前に数組人もいるんだけど。みんな、何やかんや話して、チケットを買ってるのか何なのか… そのまま外へ出て行ってしまう… ここで、あれこれ聞くだけの英語力もないし、別にそこまでして見なくてもいいか、と、止めることにσ(^◇^;)

ぶらぶらと歩いているうちに、次に行く予定をしていたところが開く時間が近づいてきました。

カーサ・ロッカ・ピッコロ。16世紀に建てられた貴族の館で、現在も人が住んでいますが、ガイド付きで見学が可能です。
11時のツアーにする予定だったけど、美術館を止めたため、朝一の10時のツアーに合わせて行ってみました。10分くらい前にチケットを買って、時間までは家の前で写真を撮ったりうろうろと。どうやら見学者はあっちゃん一人(^-^; 「プライベートツアーだね^^」と、ガイドしてくれるお姉さんは、このお家の娘さんかな? じゃぁ、行こうか… というところで、チケット代などが入った金庫からコインを床にぶちまけるお姉さん(笑)

コインをしまい終えたら、気を取り直して… 「英語は分かる?」「分かんない(^-^;」
「じゃぁ、ゆっくりと話してあげるね」 とツアーに出発!

ガイドの説明を聞きながら、礼拝堂、寝室、書斎、食堂、地下… と、マルタ貴族の豪華な暮らしぶりを見ることができます。見学時間は30分ほど。各部屋では、ひと通り説明した後、自由に写真を撮る時間を取ってくれました。まぁ、説明はほとんど分からなかったんだけど(^-^;、何とか単語を聞きとっておおまかなところは… (汗) 英語が出来れば、もう少し、いろいろと質問したりしながらゆっくり見れたのかもしれません。
とはいえ。過去だけでなく、そこ、ここに現在も暮らしている人たちの存在も感じられる場所で、思っていた以上に良かったです^^
見学終了後は、併設のショップへ。ガイドのお姉さんへのありがとうの気持ちも含めて、お買いもの。

家の中にある礼拝堂 食堂 地下もあります

まだ時間があるので… 騎士団施療院へ行ってみます。16世紀に騎士団の病院として設立されたもので、病室は常に清潔に保たれ、薬や食事は金や銀の食器で供されたそう。また、監獄としての役割も果たしていたとか。今は、当時の様子を人形などを使って再現しています。
中に入って(地下洞窟のようになっている)、最初の角を曲がったところに、等身大の人形が(@_@)  声こそ出さなかったけど、今回の旅で一番びっくりした、というか、ここまでビビったのって久しぶり(-o-;)
それほど見るところもなかったのだけど、ゆっくりと楽しんで。

残り時間も後1時間もないくらいになってしまいました。名残惜しく、うろうろと。スリー・シティーズを眺めたりしつつ、ホテルへ戻りました。

昨日の後半から調子が悪かったデジカメ。しばらく放っておくと使えたりするので、だましだまし使っていたんだけど… 騎士団施療病院で、ついに完全に黙りました(-_-;) (撮影のみができないんだけど。一番致命傷じゃん(爆)) ということで、これ以降の写真はありませんm(__)m

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