4日目(8月25日・中編)

ハジャー・イム神殿から、海の方へ向かって下ること500m程。イムナイドラ神殿があります。規模としてはそれほど大きくはないけど、紀元前3000〜2400年に建てられた3つの神殿が並んでいて、マルタの中でも最も古い部類の神殿の一つです。
(チケットはハジャー・イムと共通)
こちらの神殿、2001年に何者かに巨石を倒されたり砕かれたり… という破壊行為にあったそう。何千年もの歴史を刻んできた物も壊すのは一瞬。そこから何か得られるものってあるんかね!? 自己満足や快感のため!? そーいう人たちの気持ち、私には理解できませぬ…。

ハジャー・イムから向かう道。
下の白いテントがイムナイドラ。
保存状態のよい神殿 神殿の内部

テントが邪魔と言えば邪魔だったけど(^-^;、周りの風景とも相まって、二つの遺跡を堪能できました。

さて。ヴァレッタに戻りましょうか。バス停は・・ それらしきところにいたお姉さんに「バス?」と聞いてみる。「そうだよ。ヴァレッタに行くの? じゃ、OK」
バスは、もともと本数が少ない路線なので30分は待つ覚悟。こんな何もないところで、一人だと不安になりそうだけど(^-^;、他にも何人かやってきたので安心、安心。実際、30分近く待ったかなぁ。バスがやってきました。次のブルー・グロットではかなりの人が乗ってきたので、最初に遺跡まで行って、歩いてブルー・グロット、バスで戻る… という人の方が多いのかな?

ヴァレッタに戻り、まずは休憩しつつ午前中のメモをまとめたり、次の予定… は決めていたので(笑)、その後の予定を考えたり。

ゆっくり休んだ後は、
国立考古学博物館。建物は16世紀に建造された、聖ヨハネ騎士団のプロヴァンス地方出身者の宿舎だそう。先史時代の巨石神殿などからの発掘品を展示しています。「眠れる女神像」などは、手のひらにのるほど小さなものでした。
巨石神殿からはたくさんの女性像が発掘されていますが、その多くは頭部がありません。欠けたとかではなく、元々別に造られた差し込み式で、頭部はぞんざいに扱われたのか、遺跡には残らなかったよう。また、下半身がどっしりとふくよかなのも特徴です。

豊饒の女神の像
(タルシーン神殿)
眠れる女神像
(ハイポジウム)
マルタのヴィーナス
(ハジャー・イム神殿)

博物館の見学を終えたら、またヴァレッタから少し離れて、今度はスリー・シティーズへ。
スリー・シティーズは、ヴァレッタとグランド・ハーバーを挟んで対岸に広がる城塞都市。ヴィットリオーザセングレアコスピークワの3つの街の総称で、ロードス島を追われた騎士団が1530年にヴァレッタに先駆けて礎を築いた場所です。

ちょうどセングレア行きのバスがいたので、それに乗って… どうやら終点だったようで。いちお、街の中心部らしきところ… でも何もないところでバスを降りました(^-^;

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