韓国
1994年12月3日〜12月5日


クリスマスの連休に、どこか遊びに行こう(これは国内だけど)と、旅行会社をうろうろしていた時、ふと目にとまった韓国のパンフレット。クリスマス旅行は旅行でおいといて・・・韓国も行こ!と、とんとん拍子に話がまとまり、行くこととなりました。

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成田から約2時間。時差もなし。ホンとお手軽な海外・・・ですが、近ければ近いほど、行くまでにかかる時間が面倒です・・・。
午後ソウルに付き、お決まりの市内観光へ出発です。
国立博物館景福宮などへ行きました。


今回泊まるホテルは、「シェラトン・ウォーカーヒル」。とても良いホテルなのですが、中心地からちょっと離れているため、遊ぶのにとても不便。他のホテルに泊まってる人が、「ショー」や「カジノ」のためにツアーで来るようなところです。(OPツアーとしても用意されています) この旅行自体、思い付きで行くことにしたので、事前調査も何もなく適当に選んだので仕方ないのですが・・・。

夕飯はホテルの敷地内にある焼き肉屋さんへ行きました。(今思えば、街中に食べに行けばよかったなぁ)
多分、韓国の相場よりは場所のせいもあり高かったと思うのですが、それでも、カルビをたらふくいただきました。キムチもいろんな種類があったし、にんにくの丸焼きも・・・。特に、ケジャン(生のカニを唐辛子ベースのソース?で和えたもの)がめちゃくちゃ美味しかったです♪ でも、辛いものが平気なあっちゃんでも、かなり辛〜いという感じでした。プルコギ(韓国の家庭料理)も食べてきました。

おまけ1:この時期、韓国はもうかなり寒く・・・さぁ、帰ろう! とお店のドアを開けた瞬間、「ゴゥ〜」っと強風が・・・。思わず友人と二人、物も言わず、そのまま、またドアを閉めてしまいました。そして、顔を見合わせ「どうしよう?」 よほど、情けない顔をしていたのか、お店の人が慌ててでてきて、「ホテルへの無料送迎タクシーがくるから!中で待ってなさい!」(みたいなことを言っていたと思う)無事、その車にでホテルへと戻りました。(実際は、歩いて数分の距離です(^_^;))

翌日は、今回の目的の一つでもある、「垢すり」です。現地ガイドさんにお願いして申込んだので、お値段は高めだったんだと思います。(いくらだったかは覚えていませんm(_ _)m)
垢スリは、まず自分で身体をざっと洗い、サウナへ。蒸気がすごく、身体を起こしてると大変なので、みんな濡れタオルを口にあて、横になっていました。後は、自分の番がくるまで、たまに外にでて水をあびたりしながら待ちます。
垢スリ以外にも、マッサージ、シャンプー、きゅうりパックなどをしてもらい、とても気持ち良かったです。
でも・・・何台も並んだ寝台に、みんな裸で横になり、されるがままになってる姿って・・・よく考えると異様な光景ですよね(^_^;)

おまけ2:垢スリに向かう途中、まだ時間があるとのことで植物園のようなところへ寄ったのですが・・・どこだったのか覚えていません・・・。 ネットで確認したところ、南山公園の中の植物園ではないかと思われます・・・。温室の中に、熱帯植物や、サボテンなどがありました。

さっぱりすっきりした後、午後はロッテワールドへ。
ロッテワールドは、屋内と屋外があるのですが、この時期、メインは屋内。屋外にも出ることはできるのですが・・・営業してるようには見えなかったです・・・。適当にいくつか乗り物にのったり、なんとなくチュロスを食べたり(テーマパークと言えば、やっぱこれかなぁ、って思って(笑))しました。長居するほどの場所でもなかったので、明洞の方へと戻り、市場・・・のようなところをうろついた後、夕飯は、そのままその辺にある屋台で食べました。が、やはり、この時期外での食事は寒かったです。なんか訳の分からないものを適当に何種類か食べたのですが・・・寒かった!という記憶しかありません。

最終日は、朝ホテルの近くをちょっとお散歩しただけで、もう帰る時間です。
空港へ向かう途中、キムチなどお土産屋さんへ連れていかれ、あっという間に帰国となりました。。
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特別な期待も何もなく、ただ単に、安いし、ちょっと焼き肉食べて垢スリしてこよう! と行ってきた韓国ですが、実際行ってみると、思っていたよりはるかに綺麗に整備された都会でした。街行く若者は、みんなとてもオシャレ。無意識のうちに、ちょっと韓国という国に偏見を持っていた自分を考え直させられた旅行でもありました。

最後におまけ3:初日に行った焼き肉屋で、私たちの席を担当してくれたお姉さん。英語もほとんど通じなかったのですが、一生懸命、親切にサービスしてくれました。最後、「ありがとう」と言いたかったのですが、勉強不足で韓国語でなんと言うのか分からない。友人と、「なんて言うんだろ? サンキューじゃなく、ちゃんと韓国語で伝えたいよね」と話していたら、気配を察したのか、にっこりと笑って「○△※?」と教えてくれました。翌日垢スリの後、あっちゃんたち以外の人が終わるのを待っている間喉が渇いたので、近くにあった小さないかにも地元のお店でジュースを買いました。お店にいるのは、ちょっと無愛想な怖い感じのおばあさん。値段が分からなかったので、レジに置いてあった電卓を指差して打ってもらい、なんとかお勘定を済ませた後、昨日教えてもらった「ありがとう」を言うと、おばあさんの表情が少し和らぎました♪



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