4)雑話

B四十肩・五十肩

固まると動かなくなるから、痛いのを我慢して運動しなければいけない。と
世間では考えられているのがこの疾患の特徴です。

症状:夜間痛 それも 打撲の痛みでなく いやらしい ズーズーした痛みが特徴です。
   神経痛なんですけど 寝ると発生してくるのが特徴です。
   何故寝ると発生するのか?
 これは 心臓に関係がありまして、心臓はこぶし大の臓器で、生きている間は休まず動いています(当たり前)。
   立位(立っているとき)の時 健康診断など 胸のレントゲン写真をとった写真と。臥位(寝ているとき)の写真は 明らかに違いまして…。
 臥位の場合 心臓は 横に水枕のように広がるのです。
(臥位の画像だとみんな心肥大)
よって 心臓は血液の排出量が減って少し休むのです。
   それによって、いやらしい痛みが出現してくるのです。
   あと 症状として運動制限・疼痛でしょうね。

治療:世間では まず暖める・マッサージをする・我慢して動かす(アイロン体操など)
   痛みを我慢して運動すると辛いですが、精神的な達成感はあります。
が、帰宅後 痛み倍増!などはよくある話です。
   まず診断してみて 肩に問題がないことが多いです。
そして 炎症反応が在ることが多いです。炎症とは やけどと同じです。そこの部位に火事が起きていると考えればいいわけです。
 やけどの部位を 暖めて 動かして マッサージすれば どうなるでしょうか?
 そうです!痛み倍増計画になってしまいますね。
 では そうならないために しっかり診断治療して、炎症は 鎮火させる 冷却し 動かさない。風呂・酒お休み。
まずは 消炎させてから マッサージ 運動をしましょう。

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