4)雑話

Aむちうち症

この疾患で 10年単位で苦しんでいる方はかなり多いと思います。
私が救急病院で勤務していた時に、レントゲン写真には異常が無いにもかかわらず
症状が軽減しない患者さんが多く、整形外科医は 「むちうちとは そんなものだから」とか「怪我をしたと言う事実は 変えられない」とか コメントしていました。
私には どうも納得できないのが、「骨に異常がないのに どうして?」と考えたことの始まりが 鍼を学ぶ動機へ繋がったのでした。

症状:頸の痛み 運動制限 手や上腕 前腕へのしびれ 痛み 背中の痛み
   頭痛 めまい 吐き気 眼の痛み 疲れなど 所謂 眼に見えない不定愁訴のオンパレードです。
では 治療ですが、病院では 頸椎牽引・低周波・干渉低周波・マイクロ波・運動療法・マッサージ…などですが、なかなか効果が期待できないのが実際です。
では どうするか?
眼に見えないものには フィンガーテストやオーリングテストで診断してみますと、手や足の経絡に異常反応が返ってきます。頸なのに 足の異常もあるのです。
患者さんにオーリングテストでチェックしてもらって 異常反応が 実(プラス反応 プラスイオンの過剰)なら マイナスの治療を、
虚(マイナスイオン減少)なら プラスの治療をしてあげると…不思議なことに楽になります。
ただし 診断と取穴が間違って無い場合です。(取穴の誤差は 1ミリから2ミリと言われています)

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