★卵って一体いつまで食べれるんだろう?


★賞味期限ってどうやって決めているんだろう?



 誰もが疑問を抱くところですが、実際に知っている人ってそんなにいないと思います。そこでその疑問についてお答えしましょう。


生食できる期限設定の目的とは


 簡単にいうと、卵の中に含まれているサルモネラ菌という食中毒の原因となる菌が増殖するまでの期限ということになります。卵に最初から含まれているサルモネラ菌の汚染率というのは0.03%程度でそれほど高いものではありません。しかし、産卵時には少なかったサルモネラ菌も、ある一定の期間を経ると急激な増殖が始まり食中毒の原因となるのです。
 そこで、「生食できる期限」を設定し、それを遵守することで食中毒防止を図ることとなりました。


生食できる期限の設定方法


サルモネラの菌数の増殖は、卵黄膜(殻と黄身の間にある薄い被膜)が弱化する頃に起こります。卵黄膜の弱化は卵の保存温度と一定の関係があります。それを数式化したデータがあるので、下記に記します。

計算式 D=86.934-4.109T+0.048T²
計算式 D:菌の急激な増殖の起こるまでの日数
計算式 T:保存温度

では実際に温度を入れた表を作成してみると
T(°C)
10
16
20
24
28
30
36
D(日)
50
33
23
15
9
6
1
とこうなります。

そしてこれに家庭などの冷蔵庫に保管される期間(7日間)を加えた日数が、生食できる期限となります。
T(°C)
10
16
20
24
28
30
36
D(日)
57
40
30
22
16
13
8
これが目安になります。
※厚生労働省指針による


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