スパイ専用BBS閉鎖のお知らせ


 スパイ業を営んでおられる皆さん、こんにちは。あるいは、こんばんは。

 この文章が今、アップロードされているという事は、私がすでに殉職してこの世には居ないという事を意味しています。
 この事はスパイ専用BBSの注意事項でも述べていますから、皆さんは特に今さら驚きもしないとは思うんですが。

 なぜ、私が殉職すると自動的にこのページがアップロードされるようになっているのかについては、技術的な部分は全て専門の業者さんにやっていただいたので、私には良く分かりません。ただ、「高性能の無線LANが24時間フル稼働してますから、いつアレしていただいても問題ありません」と言っておられたので、少なくとも無線LANがどこかに使われてるんでしょうね。

 実は最近、俗にいう「生命の危険」というやつを感じています。変な言い方になってしまいますが、私を殺めるであろう犯人の目星もついております。金髪に口ひげ、プーマの青色のジャージの上下、身長は174cmというところでしょうか。

 ついでに言うと、どんな風に殺されるかについても、調査を進めた結果、かなり詳しいところまで明らかになっています。
 時刻は17時34分頃。
 場所は、とある駅前のロータリーからちょっと入ったところにある焼肉屋の前です。
 私が落してしまったタイヤキの砂をはらっているところを正面から4発撃たれます。

 まず最初の一発は私の眉間をきれいに貫通します。私のつむじと同じ、左回りに回転しながら後頭部を脱出し、もの凄い速さで飛び去っていきます。

 余韻にひたる間もなく、次の弾丸が発射されます。この弾丸もやはり左回り。今度は私の左肩に突っ込み、肩肉をごっそり奪って後方へ駆けていきます。

 3発目の弾丸は、狙いが定まらなかったのか、あえて狙ったものなのかはっきりしませんが、私の手に握られているタイヤキの目の部分に当たります。派手に飛び散ったあんこがワイシャツにかかり、私は思わずかっとなって殴りかかろうとするのですが、ふと、すでに一発目の弾丸で絶命していた事に思い当たって渋々あきらめます。

 あきらめムードが漂う中で発射された最後の弾丸が、やっと心臓に命中。私も何だか肩の荷が下りたようなこころもちになって、その場に腰を下ろすようなスタイルから倒れこむ、というあんばいです。



 以上が現段階で明らかになっている、私の殺され方となっております。ここまで調べるのに一年以上かかってしまいました。

  キタキツネさん
  X・Nさん
  デルタさん
  与平さん
  KANZASさん
  PSGさん
  ダメスパイさん
  WOLFさん(本名・・・カール・ポドルスキさん)
  ブラックボックスさん
  HEVENさん
  スクオさん
  m92fさん
  コーギーさん
  Leeさん
  同姓さん
  MRボンベイさん
  morisさん
  MIKEさん
  轟さん
  アマゾン君さん
  ポルカさん
  山田さん
  兼業スパイさん

 短い間でしたが、皆さん、今までご利用ありがとうございました。
 それでは、皆さんの末永いご活躍をお祈りしております。



                                2007年 某日   スパイ専用BBS管理人

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