9月の。2005。



9月29日 22:49 「WONDER WORD」
図書館へ向かい、到着し、カードを差し出し、本を借りました。

他の図書館がどうなっているのか分からないけれど、取手市の図書館は、本を返却する際に「お疲れ様でした」と声をかけてくれる。

この言葉、やはり会議か何かで皆で相談した結果、マニュアル化したものなんだろうな。と毎回思ってしまいます。

職員A 「返却の時、やっぱり一声かけた方がいいと思うんですけど、『ありがとうございました』でいいんですか」

職員B 「まぁそうだね、商売で貸してるわけじゃないから、『ありがとうございました』は適当じゃないかもね」

職員C 「そうですね。べつにありがたくないですもんね」

職員D 「じゃあ、無事に返ってきてほっとしましたっていうことで『助かります』はどうですか」

職員A 「ちょっとイヤミですよ、それは。まるで利用者を信用してないみたいじゃないですか」

職員D 「だって実際、ずっと返さない人いるじゃないですか」

職員B 「それはまた別の問題だろう」

職員C 「あ、ちょっと斬新なの考えちゃいました。あえて利用者ではなく、本に語りかけるんです。『お帰り』って」

職員A 「利用者が、自分が言われたんだと勘違いしたらどうするんです」

職員C 「あぁ、そうか。じゃあ・・・・『またお会いしましたね』はどうでしょう」

職員B 「だめだめ。その後、会話を続ける羽目になるよそれは」


職員D 「なるほど、はどうです」

職員A 「え〜。高飛車ですよ」

職員B 「いや、案外ぼんやりした感じがいいかもしれない」

職員C 「そうですよ、利用者だって何も言い返せないでしょう」

職員A 「そうですかねぇ」

職員C 「腕組みなんかしながら言ったら効果UP間違い無しですよ」


こんな討論の末に「なるほど」・・・ではなく「お疲れ様でした」に落ち着いたんじゃないかと推測します。「べつに疲れてねぇよ」なんて屁理屈を言う奴がいたら、殴っちゃえばいいのです。

でも実際のところ、他の図書館はどうなのでしょう。図書館で働いている友人がいるので、ちょっと内部事情を探ってみたいと思います。

9月23日 23:01 「たった一人のカラーギャング」
耐え切れなかった。紫色をしたバッグを買ってしまった。

僕には、時たま何かひとつの色をひどく欲する時期がある。今回はバッグを手に入れただけで、ある程度静まったので助かった。いや、実は紫色のTシャツが欲しいのだけど、我慢できると思う。

数年前はとてもひどかった。当時は無性にオレンジ色が欲しかった。オレンジ色の靴、オレンジ色のバッグ、オレンジ色の財布、オレンジ色の帽子、オレンジ色の上着を手に入れ、ご満悦だった僕。どうかしていたとしか思えない。

あ、今月の日記の配色、紫だ。今気付きました。

9月05日 23:59 「豪華絢爛才色兼備」
こんばんは。アラン・ドロンです。