もともとは奥日光小田代ヶ原の湿原に立つ一本の白樺の木が「貴婦人」と呼ばれているものです。
ここ檜原村の浅間嶺にも大岳を背にした一本の白樺の木があって、こちらを「奥多摩の貴婦人」といっています。
払沢の滝から林道を上って「峠の茶屋」に、
そしてさらに一時間ほど歩いて浅間嶺の休憩所に至るという手軽なハイキングコースです。
休憩所から大岳を見る視界の中にこの「奥多摩の貴婦人」はあります。
このときは芽吹きの季節でイメージにあった凛とした姿とはちょっと違っていましたが、
また改めてよい姿を見てみたいと思います。
(2007年4月)
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