国道20号線の小渕沢から観音平に向って登っていきます。
以前有料だった「八ヶ岳高原ライン」ですが今は無料となりました。
観音平下久保線をカーブしながら登っていくと上の方の道端に「延命水」というのがあります。
武田信玄がこの地に陣を構えたときに利用したものだそうですが、とうとうと流れているものではなく、
たまり水のようでした。
観音平にはかなり広い駐車場がありますがすぐにいっぱいになるようです。
きっと前の日の夜から入っているのでしょう。ここから歩くこと3時間半、ほとんどが樹林帯の中です。
この山の特徴は円錐形の山肌を直登する最後の30分にあると思います。
かなり急ですが、登るほどに振り返ると富士山や、南アルプスが見えるようになります。
ピークはゴロゴロの石で覆われていて、360度の展望がききます。
といっても北側は権現、赤岳、阿弥陀にさえぎられていますが。
(Please click:手前右が権現岳、中央奥が赤岳、左が阿弥陀岳)
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