日向山とミツバツツジ

【山梨県北巨摩郡 白州町】

 国道20号線、山梨県白州町の道の駅の脇から県道に入り、白州中学校方向へ直進すると尾白川林道となります。 高度を上げていくとやがて舗装が切れ、すぐに矢立石という日向山ハイキングコースの入口になります。 林道にはここにゲートがあって奥には入れません。

 樹林帯の中を歩き、甲斐駒ヶ岳が見え隠れする道を約1時間半ほどすると日向山のピークに出ます。 頂上の北側は花崗岩の白砂が剥き出しになっている禿山です。白州町の“白”とは甲斐駒をはじめ、 この辺りの花崗岩の崩れた白砂からきているそうです。 北東方向の山すそを見下ろすと○ントリーのウィスキー工場が見えました。

 ピークからは錦滝の方に下り、尾白川林道のゲートの内側を歩いて戻ってこられます。

 季節は春、下のほうは新緑がまぶしいのですが、 上の方はこのような葉よりも先に花のきれいなミツバツツジが咲いていました。 足元の陽だまりにはスミレやエンレイソウもあって春らしい雑木林です。

 (2003年4月)
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