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「新府トンネル」
韮崎市には釜無川に沿って長い断崖の続く七里岩がありますが、このトンネルはそこに開けられたものです。
国道20号線側から断崖を見ているとガードレールが斜めに走っているところがあります。
桐沢橋東詰の信号で断崖に近づくと道なりに登っていき、すぐにこの新府トンネルに出会います。
100mもない小さなトンネルで段丘の上に出ますが、新府城跡の新府公園近くになります。
(2004.5.2) |

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「日野春隧道」
釜無川に沿った長い断崖にもうひとつトンネルがあります。国道20号線の牧原の信号から
日野春の駅に向かって上っていく道にあるのですが、こちらは歴史的な古さがあり、
おでこのところには右から文学的な書体で「日野春隧道」と書かれています。長さは数十mで短いです。
(2005.5.2) |

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「雨乞隧道」
北巨摩郡白州町下教来石の雨乞尾白川林道にあります。200m位。
なお、地図で確認すると尾白川林道の奥の方には小さなトンネルが3本あるようですが進入禁止のため
未確認です。
(2001.8.10)
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「富士見山トンネル」
南巨摩郡中富町矢細工の富士見山林道にあります。近くには「間遠トンネル」、
「古長谷トンネル」のほか、名無しトンネルもあります。「間遠トンネル」の夜子沢側には珍し
いループになった道「間遠跨道橋」もあります。
(2001.8.10)
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「白石トンネル(新と旧)」
南巨摩郡早川町白石の南アルプス街道にあるこのトンネルは新と旧が同時に見られます。
旧トンネルについてはほとんど使われている気配がないのですが一応通れます。
(2002.4.30)
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「榧ノ木隧道(新と旧)」
新と旧が同時に見られるといえば南巨摩郡身延町の榧ノ木(かやのき)隧道もその一つです。
(ちょっとムリしてますが!)
国道52号線を南下していくと右側の新榧ノ木トンネル(国道上にある表示板には「新榧ノ木隧道」とある)
に入りますが、その手前を左に行けば旧トンネルがあり、表示は「道隧木ノ榧」となっています。
旧道は現役として通行可能であり、照明もついています。
ただ、地形の関係か南側では新トンネルのおでこのあたりをかすめて新道に合流するあたり(下の画像)が
ユニークだと思います。
(2003.9.13)
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「割石トンネル」
市川三郷町の身延線に沿った県道9号にあります。
市川大門から県道を南下すると身延線を越えた直線の先にある「新割石トンネル」に吸い込まれていきます。
トンネル正面には何か菊の御紋のような飾りがあるのですがよくわかりません。
たぶん市川大門町は和紙と花火の産地なのでそのようにデザインされているだとと思われます。
さて、この手前を右の旧道に入って新トンネルの上を横切るようにして進むと
旧の「割石トンネル」となります(下の画像)。新トンネルの約800mに比べて旧の方は約100mと短く、
「道隧石割」と表示されています。この旧道は付近に集落があるためか今でも通行可能で、
トンネルを出たあとはくねくねと曲がって再び県道に合流します。
(2003.9.13)
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「十谷隧道」
南巨摩郡鰍沢町と早川町間の十国峠を越える五開茂倉林道の五開側にあります。
長さは200m程度で、これといって特徴はないのですが手前に橋があるあたりは「雨乞隧道」に似ています。
それと扁額の表示は「道隧谷十」でした。
(2003.9.13)
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「小之島トンネル」
南巨摩郡早川町、南アルプス街道の新倉にあります。早川をわたって明川トンネルへと続いていますが、
実は左手に旧道があってそこに旧トンネル(というよりも防護設備のようなもの)もあるのですが
画像として記録しそこないました。
付近には「新倉の大断層」があります。
(2002.4.30)
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「南アルプス林道のトンネル」
芦安の夜叉神峠登山口から広河原までの南アルプス林道には夜叉神トンネルから始まり、
いくつかのトンネル(大小合わせて21ぐらい)があります。いずれも一車線トンネルで
途中のすれ違いはできません。この画像はまだマイカー規制がないころのものです。
(1999.11.3)
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「開運トンネル」
早川町奈良田から芦安村広河原までの野呂川林道は、この開運トンネルで始まります。
この後いくつものトンネルが続くのですが、冬の間はこのようにこの場所でストップ。
右側は発電所のためのトンネルです。
(1999.5.15)
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「稲又トンネル」
早川町雨畑湖から始まる井川雨畑林道にあり、雨畑湖から数えると3っ目のトンネルで、
この先は峠までありません。ここでは旧と新が同時に見られます(見にくいが右側の黒い部分が旧)が、
どちらもそれほど長くはありませんし、何故掘りなおしたのかもよくわかりません。
もちろん旧トンネルは使われていません。
(2000.11.4)
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