1年ほど前に拝島駅周辺を何気なく歩いていたとき、偶然「五鉄通り」という表示板を目にしました。 鉄の字がついているのでよくよく見ると、近くの案内板に「五日市鉄道の線路跡」と説明がありました。 |
(2007年 4月記) (2017年11月加筆修正) |
以上8駅、この間約11km、歩いても3時間程度です。駅の跡地として現存するのは大神駅だけでした。 そして立川から武蔵上ノ原までの旧五日市鉄道の線路は、JR中央線と青梅線を直通させるための短絡線として 今も利用されています。 五日市鉄道は元々、大久野の石灰石運搬を目的に建設されたものです。 今でも武蔵五日市駅の先(つるつる温泉方面)にはセメント関係企業があって、 当時は大久野まで線路が延長されていました。五日市駅の手前で分岐し、 「大久野」と「武蔵岩井」の2駅があったといいます。 岩井支線というようですがこの点についてはまた後日ということにします。 |
【参考資料】 (1) 廃線跡を訪ねて:多摩・武蔵野ウォークパンフレット(JR、西武鉄道、多摩モノレール) (2) 昭島消えた五つの鉄道:昭島市教育委員会 |
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