朝の8時に荒川沖駅に降り立ちました。晴れてはいますが実は前日に降った雪が薄く残っていてかなり寒いです。
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駅の東側には事前の情報どおり運送会社所有の機関車がおかれていました。
実はこれ、単なる置き物と思っていたのですが現実に運用され、動いているところを見てしまいました。
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線路に沿って道なりに北北東に進むとやがて線路から離れていきます。
いかにも線路が分岐していた感じで東に向きを変えて進んで行きます。しかし特に何があるわけでもなく、
数年前まではあったらしい転轍機の跡や線路跡は見られませんでした。
そのまま道なりに進むと6叉路があってそこから微妙にカーブしながら、
枕木だけが道に沿って残っている場所があります。
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この6叉路は古くは海軍霞ヶ浦航空隊への軍用線があった場所で、
本線は陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地から阿見町役場あたりまで続いていたということです。
そしてここはまた燃料支処に向かう支線との分岐地点でもありました。
線路跡は現在陸上自衛隊の燃料補給所となっているところまで約600mほど続いています。
道路の端のほんの一段低くなったところ、民家との境目の所々に踏切のあとがレールとともに残っていました。
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先の分岐から、もう一方の陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地方面の本線については道沿いにずっと歩いてみたものの
それらしい痕跡は何もありませんでした。
帰り道、6叉路のところでジャリに混じってうずもれていた犬釘を発見、ゲットしました。
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