din ROMANIA 〜ルーマニアからコンニチハ

24.Jul

私の住むブラショフはこんなところ。ドイツ統治の歴史が残る街並みがステキです。

窓からの眺め。下はバス通り。トゥンパ山の向こうは中心街。
バス停でマリウスという青年に「どこの国から来たの?どこに行くの?」と話し掛けられ、目的地まで案内してもらいました。

さんざん周囲の人から日本人と言わず中国人と答えろという忠告をもらっていたもののウソつくのは苦手なもので、うっかり日本人だと答えると「自分の姉が東京で子供相手のダンスの先生をしている。ボクのヴィザのためにインビテーションしてくれないか」と唐突な頼みを受けた。親切には感謝しますが道案内と引き換えにならない大役ですし面倒みきれませんデス。

リビング。一人住まいには広すぎ。
マイルーム。
窓の外にツバメの巣があるので開けられません。


寂しくなったら手をつけようと思っていた「どん兵衛」。
早くも初日に食べちゃった。
ブラショフ到着の翌日、いざ自炊と買出しに。携帯電話会社CONNEXの袋が私のショッピングバッグ。野菜、洗剤、etc・・。調味料料ほか生活用品を一から揃えるのが大変。


地図を手に入れたので行動範囲が広がり、ちょっと遠くのピアッツア(市場)へ歩いていく。チェリーが1sで何と80円ほど。試食をしているご婦人を真似て私もつまみ食い。熟れたものを買う。日本のものとは違い皮が薄てく水分が多いので(イクラみたいな感じ)家に着く間に果汁がジュルジュル。少し食べて残りでジャムを作りました。ヨーグルトに混ぜると美味しーい!!これぞヨーロッパの田舎暮らしって雰囲気だぁ。

木のスプーンは市場にてダミ声で叩き売り風に呼びかけていオバァちゃん(顔はドイツ童話の魔女をイメージしてね)から買ったもの。「写真撮らせてよ」って頼んだら「何言ってるのか判らないね」ってトボケられちゃった。わかってるくせにぃ。

瓶詰めの蜂蜜はサラッとしていて産直風のイイお味 。瓶のフタがあまいのもご愛嬌です。蜂蜜売りのオジサンが「中国人?韓国人?」と聞くのでキネゾアイカ(中国人女性)だと答えると「う〜んキネゾアイカにしては○△×」と周りの人と話していましたが何を言われているのか全然ワカラナイ。近所では日本人だとバレていますが市場では中国人になりすましているワタシ。中国人だというと「あっ、そう」で済むので後クサレがない。『既婚の中国人』このプロテクトが一番効果アリ。

でも中国人になりすますのもヤバイときが・・・本屋でオルトドックス教のミニ辞書を買おうとしていると店員のオバちゃんが「中国語⇔ルーマニア語の辞書も買いなさい」って。要らないデス。ウソついてゴメンね。

えせルーマニア料理。
本場のママの味にはかないません
ピンクのトイレットペーパーはロマンチックに見えて実は超硬い。
メモ替りにもよし。