■「セイシン」のショックレスメタル"M2052"は科学技術庁・金属材料技術研究所の
 川原博士が中心となって開発された、マンガンをベース材とした制振合金で、マンガン:73%、
 銅:20%、ニッケル:5%、鉄2%から出来ています。

■この合金は、僅かな外力で「双晶」という「双子の結晶構造」が発生し、これが外力(振動も含まれる)の
 エネルギーを、熱エネルギーに変換し、振動を吸収します。また、外力が取り除かれると”たちまち元に戻る
 性質”を 持っており、しかも一般に制振性の高いゴムなどと違って剛性が高く、応用範囲が極めて広いのが特徴です。

■『(有)コスモヴィレッジ』と『(有)相島技研』では『(株)セイシン』の協力を得て、発明・開発者の川原博士と
 協力し、その優れた性質を生かした『制振ネジ・制振ワッシャー』を完成。「ABSORBER SCREW/
 ABSORBER RING」という名称で発売しております。

■[双晶]は外部からの振動を低い周波数から高い周波数まで高効率で熱エネルギーに変換し、
 オーディオ・ビデオの不要で有害な振動を吸収してくれますから、結果としてAV機器の音質、画質を
 歴然と向上してくれます。又、コンピューターの回転系メディア(HDD/CD/DVD/MOなど)に使えば、
 エラーの発生が抑えられ、データ・エラーの発生が減少、処理速度がアップします。

■使い方は、アンプやプレーヤーの筐体や内部に使われている普通のネジを[ABSORBER SCREW]と交換し、
 また[ABSORBER RING]を挟んで音質、画質を比較して頂くだけです。コンピューターのハードディスクドライブの
 取り付けネジに[ABSORBER RING]を挟んでみてください。エラーレートが半減し、シークタイムが短くなります。

◎具体的な使用例

●アンプ・プレーヤー・レコーダーのボンネットの止めねじ、トランジスターの固定用ネジ、
 アナログプレイヤーの各種ネジ、真空管のソケット、マイクロフォン、スピーカーの各部のネジ、
 プリント基板固定ネジ、大型ケミコン固定ネジなど、その用途は限りなく存在します。

●オーディオ・ビデオ・コンピューター以外にも測定器など、精度が要求される機器類、
 振動を嫌う高精度機器(光学機器を含む)にも大いにその効果を期待できます。


○数量によっては、特殊サイズのご注文にも応じます。詳しくは、お問い合わせ下さい。

制振対策マニュアルを読む



M2052の開発、製造について詳しくは・・・・(株)セイシンのホームページ
http://www.seisin-m2052.co.jp