■ディレイライン3段の結果
ディレイライン2段よりかは立ち上がった。振幅も4V以上ある。
NCOも動作した。
ただし、NCOの出力にノイズがのる。
※ノイズの特徴 HIGH側で5Vに対して、±0.6V程度 125ns周期
その後、RC7に源発振を接続するだけで、出力波形にノイズがのることが
わかりました。
■今後の課題
ノイズの発生を防止するため、RC7に源発振を接続せずCLC3段のディレイラインを
構成する。
方法としてはRA5に源発振をいれて、MCUのシステムクロックとし、foscを
CLC内部で逓倍すれば、、3段のディレイラインをCLCで構成することができる。
foscはすべてのCLCで受け付けるので、扱いやすくなります。
■CLCでリングオシレーター
上記の実験をする中、CLCでリングオシレーターを構成してみました。
やはり、3段のディレイラインで成功しております。
2段ですと、振幅が低い。2V以下。
発振周波数は16〜20Mhzでした。これはMCUの個体差がでると思います。
下図 CLCリングオシレーター
|