2003年12月28日(日)
最近の電器/電子機器ではそのほとんどにマイコンが搭載され、何らかの制御を行っております。なんと、電動歯ブラシやシェイバーにも入っております。何を制御しているのかはさておいて、まずはマイコン制御をやってみましょう。
マイコン制御を始める入門用としてはマイクロチップ社のPICシリーズがお勧めです。
入手性、価格、開発環境、ライターなども容易に入手できます。又、メーカーから無償でダウンロードできるアッセンブラでの命令数はなんと35種類で習得するのも容易かと思います。逆に35種類しかないため、目的の処理をさせるにはテクニックが必要な場面も出てくるかもしれませんが、まず最初のころは気にせず、プログラミングして、書いて、確認の繰り返しで習得していく事と思います。尚、このマイコンはプログラムメモリがフラッシュメモリーとなっておりますので、何回でも書き直しができます。(確か上限は10000回かな、ここまでやる事はまずないかと) 昔はUV、EP-ROMだったので消すのに紫外線で30分待つのが今は一瞬です。便利になりました。
まずは準備するもの。 10000円で始められます。
アッセンブラー&デバッガー MPLAB 「マイクロチップ社」よりダウンロード
テストボートの例 → 「こちら」
次回はプログラミングについて解説します。
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