さて、多摩川でお会いしたフライのプロ残間正之さんから面白いお話がありました。
釣りは朝マズメ、夕マズメと薄暗い時がいい時間。これは常識。
フライではイブニングライズともいい、虫たちが飛び回り魚たちが大興奮する時間。人間もですが、この時フライの交換は薄暗い中、がんばるか普通のライトを照らして交換する事になるそうです。というか私も経験があります。所がフライチェンジは照らすよりも、バックライトのほうが見やすいとのお話でした。そういえば見づらいとき、空を背景に糸を通した事ありませんか。
で、話は続き・・・バックライトでフライ用のグッズがあったそうな。「液晶ライトホタル」
これを見てな〜んだELシートか(間違っていたらごめんよ)。
ELシート → 「エレクトロルミネッセンス」
こういう使い方もあるのね、と思いましたが、実はこれ高電圧(100〜200V)が必要なのです。出来ればLED化にして乳白色拡散樹脂で簡単に製作できればいいかと思いましたが、まずはELシートと冷陰極管を入手しました。ELシートも冷陰極管も携帯やモバイル機器などのディスプレー用バックライトに使われております。
ELシートは蛍の光程度で寿命3000時間、冷陰極管は、かなり明るく寿命も50000時間オーバーのようです。冷陰極管は明るいのですが、目的と場所を考え、ELシート程度の輝度で十分と思います。しかしながら、インバーターやELシートのコストを考え、次はLED式でコンパクト、低電圧化を目指すか。
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