●マルタについて
マルタ(マルタウグイ) コイ科ウグイ亜科ウグイ属
東京都以北の太平洋側、富山県以北の日本海側に分布。
産卵期(3〜5月上旬)は瀬に溜まることが多く、多摩川での溯上は二ヶ領堰堤までだと思います。
「マルタウグイの生態」 |
●マルタの釣り方
マルタウグイは色々釣り方があるようですので、今までやってみた方法や釣り場で拝見させてもらった、
釣り方をここで紹介したします。
@フライ
ロッド #7 ティペット 1.2号 湖用など 黄色、緑色などのエッグ。フック #14〜18ぐらいで
しょうか ウェイトを巻く方もいらっしゃるようです。
自然にフライを流芯を流す事が重要のようです。
★確実にフッキングします。 |
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Aルアー
ベイトリール バス用ロッドなど キラキラしたスプーン5gやミノー10cmなどシンキング系
ラインは12lb 3号 フック #4〜#6
★ちゃんと、フッキングします。たまにスレも
B浮き&ルアー?
大き目の飛ばし浮きにトレーラーフック 長さは20〜30cm。
フックには輝きがある銅線が巻いてありました。
★ちゃんと、フッキングします。たまにスレも。
※マルタは 光物を好むのか、避けるために口で追い払いフッキングするのか?
どっちなのでしょうか。
Cミミズでの餌釣り ロッド渓流用など 団体主催の会ではこれで釣られているようです。
★もちろん、えさなのでちゃんとフッキングするでしょう。
Dほぼコロガシ これはよくありません。
★引っ掛けです。よくありません。 |
●ポイントは
流れの速い浅瀬、それして流芯。 釣り人が異様に多いところを探すのも手。
遡上する様子が見れればまず、釣れます。 |
●時期と釣り方 いつごろまで
遡上が始まる2月末〜3月上旬の頃はシンキング系のミノーやスプーンで深場を狙います。
遡上が最盛期になると、前記に紹介した、様々な方法で釣ることができます。
この頃は瀬の入り口、出口付近がポイントになります。川が黒くなるくらい、集まって、
バシャバシャして所を見つけてください。
最盛期は3月上旬から〜4月上旬と見ております。以降は河口に戻ります。 |
●サイズとタックル
サイズは平均40cm、大きい物では50cmを超えます。
かなりの大物ですのでタックルもそれなりに、ラインも丈夫なものを使用します。
すばやく取り込み、すばやくリリースすることがマルタへのダメージ低減とまた次回へのチャンスと
なりますので、肝心なところです。
●ロッドはバス用の5〜20gのルアーを飛ばせるもの
●ラインは12〜16ポンド (3〜4号)
一匹釣れた度に、ライン先端から1mほどの間をチェックしましょう。指でさわり、ササクレヤ、
キズがあったら、その部分を切って新しくします。切ったラインは必ず持ち帰りましょう。
ラインブレイクでバレルとルアーがマルタの口からは取れず、終いには口が腐って溶けたりして
死んでしまうこともありますので、極力ラインブレイクは避けたいものです。
ラインブレイクしなければ、ほぼ上がります。
●リールはライントラプルが少ないベイトリールがお勧めです。
バックラッシュだけは個人の技量でなんとかしてください。
●ルアーのフックは#4〜#6 バーブレスがお勧めです。 |