2004年 4月10日(土) 晴れ 東京都多摩川 丸子橋付近
桜も花吹雪となり、いよいよ春本番となってまいりました。多摩川ではマルタウグイの遡上の後、いよいよ、鮎が多摩川を遡上します。5cm位の小さな体で、川を上っていくのです。ここ調布取水堰は多摩川河口から一番最初の堰になり、河口からは13Kmの場所にあります。しかしながらこの堰は鮎にとっては第一関門。
ここでもたもたしていると、フィッシュイーターである魚や鳥に食べられてしまいます。
魚は堰に設けられた魚道(堰の傾斜が緩やかになっている部分)から遡上しますが、ここの堰は川の中心に魚道があります。
この写真を撮ったのは岸際なのですが、魚は岸際にも集まっているようです。
魚道が岸際にもあれば、もっとのぼり易いのでしょうが、なんとも中央の魚道を見つけてくれる事を祈るしかありません。
そして第2関門は登戸、和泉多摩川付近にある二ヶ領堰堤です。鮎が来ると、ナマズも元気になり、
トップでの釣りはこの頃からが楽しくなると思います。ちなみに二ヶ領堰堤の魚道は川の左右両側に設置されております。
・
|