2003年 5月17日(土) 三浦半島
前々からリクエストのあった潮干狩り。実は私も初めてで、まずは情報収集。これによると、シーズンは3〜6月、干潮が昼間にやって来る時期です。夏は毒をもつらしいので、6月までのようですが、これ以外の季節でも干潮時刻が夜だったり、寒い時期だったりとちょっと厳しいようです。本当はGW前のほうがいっぱい獲れるようです。で、今日は大潮、干潮は11時半頃 潮位-14とかなりの好条件。天気は小雨まじりでしたが現地に着くと雨も上がり、さっそく100円ショップで買った熊手が大活躍。なのですが、いません。とほほ。いろいろ場所を変え、最初の一個が見つかった後は次々と獲れました。いるところには結構集中しているようです。しかしながら毎週?獲られているのに結構いるものですね。2〜3時間で獲れたのが下の写真です。一応2cm以下はリリースしたつもりですが・・・
現地到着が11時半頃だったので満ちはじめながらの採集。じわじわ、岸に戻りながらの3時間でした。満ちてくるのは以外に早く、最初にいた場所はあっという間に水の中でした。
さて収穫したアサリですが、帰りは海水を補充し、自宅到着後は新しい海水に換えて、砂抜きです。海水が足りない場合は30%の塩水を作り補充するといいようです。砂抜きに使用する容器はザルとザル受けの二段式で一旦吐き出した砂が、再び吸い込まれないようにすることが必要です。今回はエアーも送って見ました。また、アサリは暗くすると一層砂を吐き出しますので、一晩、暗い所に置いておきます。次の日の朝確認すると底に溜まっているのが確認できます。ここら辺は妻のほう熟知しており、おまかせでしたが・・・
さてそのお味は、今回は味噌汁と酒蒸しにしました。砂も完全に抜け非常にやわらかい食感でした。近所のスーパーものとはやはり違います。
新しい楽しみができましたので、うちの年中行事に追加ってところです。
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