2003年 5月10日(土) 相模川水系 早戸川源流
久しぶりの早戸川源流、散策です。一番最近でもデジカメが一般化していなかった頃なので、今回は丹沢幻の滝、大滝をデジカメで撮っくるのがサブテーマ。
ここは都心より2時間程度と近くて自然豊かな場所。道は早戸川林道に入り、舗装も無くなり、道には落石のあとが所々に見受けられます。こういうところは足早に、しばらく行くと崖崩れで岩が道をふさいでおります。以前は行き止まりまでいけたのですが、とりあえずここからは徒歩。まずは伝道まで。初めての方はここで「大滝までの道をチェック」。ここからがしばらく急登、造林小屋を経由して20分ほどで早戸川に出ます。ここからは沢沿いに雷平まで。ここで大滝沢と原小屋沢の分岐です。ここで左に大滝沢を登ります。岩がごろごろで中々、大変なルートですが、30分ほどで沢の分岐点に差し掛かります。この左側に目指す大滝があります。下からの眺めは木々の緑で遮断され、さらには大岩により全貌が見えません。このようなところから幻の滝と言われているようですが、ちょいと戻って登ると一つ上の棚に出られます。ここは木々の緑で視界は遮られないのですが、大岩だけばなんともなりません。以前は滝の天辺まで登りましたが、今日はこの辺で昼食タイムとしました。昼食はおにぎり、カップラーメンとなんとも手間の掛からない、メニューでカップラーメンに使う水はもちろん沢の水を利用しました。
最後に
やはり、ここは以前と変わらず交通の便が悪い事と関東大震災の震源地でもある険しい場所なので、昔と変わらずの状況が確認できました。林道の土砂崩れも修復がされていないので逆にこのままでもよいのではないかと思っております。
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