2003年 5月 4日(日) 多摩川
雷魚、いよいよ起床か。一週間前は、らしきやつを痛恨のバラシ。今日のは先日から狙っていた雷魚。釣れるかな〜。
雷魚を釣るには、いる所を探す事がまず第一歩。スレてなければ大抵釣れます。魚の大半はマズメといわれる朝と夕方がよく釣れますが、雷魚もまったくその通りです。日中でも釣れますが、レジャー客が出ていると釣りにくいですね。
しかしながら、いる所を探すのが大変。というか、いそうなロケーションが川工事などで減っている事や、近年個体数も減少しているようなので、なかなか見つかりません。流れの無い浅いところや、障害物の周り、やはりベイトフィッシュ。特に鮎がいるところに集まります。結構臆病なので、足音は厳禁。鳥、ラジコン飛行機なども、天敵かと思って逃げちゃいます。やはり水面を気にしているようで、うちの飼育雷魚もそんな感じで、水面に浮いた餌を好んで食します。又、呼吸のためたまに水面に現れます。今日のは、やはりセオリー通りのポイントにいました。先日から観察&トライしておりましたがついに、我が手に・・・勝ったなり。
やつは、川の溝にいました。水深50cmといったところでしょうか。トップ、スプーンと「とっかえひっかえ」ためしましたが、無視。今日もだめか〜と。雷魚も迷惑そうに避けて移動。先は行き止まりで浅瀬になっております。そこでオイカワペンシル(TMR75)を陸地にキャストそのまま、ずりずりと水面にポチョン。その瞬間ガバーっと喰った喰った。あとは12ポンドラインに任せ、グイグイ引き寄せランディングしました。しっかりフッキングしていたようですが、陸地で暴れたため、ナチュラルブレーク。慌てて捕まえました。(笑)
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