2003年 4月23日(水) 観察水槽
最近、引越しなどでフィールドにも出れず更新も遅れておりましたが、今日は更新ネタが降って沸いてきました。それは先日、うちの長女、茜が小学校の課外授業で多摩川に遡上するマルタウグイの産卵の観察に出かけました。帰りはお土産付きでマルタの卵と思われる直径1.5mmほど、薄黄色で半透明の卵をバケツに5〜6個もってまいりました。これは大丈夫か〜と思いつつ、しばらくそのままにして置いたらなんと、5日目の朝、小さい稚魚2匹が泳いでおりました。びっくり、ほとんど期待していなかったので、早速撮影し、学校の先生への報告用写真としました。しかしながら多摩川が近いのと、先生も好きなようで、うらやましいかぎりです。先生にも感謝しております♪。なのでできれば学校に持たせたいのですが、もう少し大きくなるまで様子を見ようと子供から奪った次第であります。(苦笑)孵化の可能性は後一個、透明な卵の中に目玉が透けて見えるのが確認できます。一方孵化できなかった卵はすでにもやもやの水カビに包まっており、ピンセットでそーっと取り除きました。あとは大きくなるのを、そっと祈るだけですが、大きくなったら学校で教材に使ってもらおうと思っております。次は5月末、鯉の卵を探しにいこう。
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