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2003年 2月 8日 さて、自己発電&放電ルアーの第一弾はプロトタイプでの問題点、改善事項を解決すべく今回、その施策を実施しました。 まずは発電能力を向上させるためにシリンダーにより多くの銅線を巻く事が考えられます。 そこでシリンダー肉厚1mmを0.5mmまで肉抜きし当初150ターンであった所、肉抜き後は200ターンの銅線が巻けるようになりました。次に実際の魚が微弱電流を発するエラ付近に電極を配置するにはベリーフックハンガーのためのフレームがふさいでおりますので、 ここをジャンプ(絶縁)する必要があります。ちなみにフレームは逆極の電極なっております。従ってこの部分はリング式にし今までの平面上での配線から3次元的な配線を施す事によりフレームと立体交差させることで解決しました。 最後に発電能力向上としてのマグネット強化ですが、マグネットのなかではもっとも磁力の強いネオジムマグネットを搭載しました。 しかしながらあまりにも強力な磁石なのでステンレスバネ線に反応しマグネット自体の動きが若干鈍くなっております。 ですが、使用には問題にならないものと考え、スイムチェックならびに出力測定の結果をもって本採用を決定する予定です。ちなみにステンレス材では磁石に反応しないものもありますので、問題があればこちらを探してみようと思います。 その他では(遊びですが)ラトルを振り子式にする事で移動自由度を制限したルアーを作って見ました。まだ、塗装前ですが変わった動きが確認できましたらここで紹介いたします。
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