8月 覚え書20008月へ 

4日(金) 19:30開演 流山児☆事務所 『百舌鳥夕雲町歌声喫茶』  

Space早稲田の穴ぐらの感じで、変形四方囲み、ワクワクする。古いことは古いけど、それほどごたいそうじゃないホテルのラウンジみたい。入り口の丈が低くなっていたり、割と詰々の客席なのも、セットの内っぽい。美術は塩野谷さんだって、ヘ〜。客演陣を知らないので、新鮮な感じ。流山児の人々はいつもと同じ。横須賀さんで息が抜ける。関根さんはやっぱり、流山児には珍しいタイプの人だ。日替わりゲスト、メトロファルスのヨタロウさん、はまりすぎ。次回は役者として出て欲しいなぁ。

5日() 19:00開演  方南組 『マリアに夢中』 

MOTHERの宮吉さんは舞台上を駆け回る、転げまわる、の大活躍。元一世風靡団長・平賀さんは、いつもながら声に爆弾がありそうでハラハラする。でも妙に女タラシのおじさん役にハマる。納得させられた (笑)。

9日(水) 14:00開演 キャラメルボックス 『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』 

こんなエピソードが出てくるなんて、とちょっとだけ驚き。近江谷太郎さんがもっと観たかった。キャラメルはいつも80点な気がする。

9日(水) 19:00開演 スタジオライフ 『黒いチューリップ』 

曽世さんの坊ちゃん育ちなベルル、岩崎さんの大きっなローザ、良かった。ライフに、この話はピッタリ。豪華でわかりやすく、ドラマチック。でもプロローグとエンディングは必要なかったと思う。河内さんは、ローザの父で看守のグリフュス役のときは、さすがに上手くて良かった。楢崎さんのもう一人の看守役も、良かったと思う。若々しいジャン・ド・ウイット役を演じていたときと比べると面白い。藤原さんは、説明役であり憎まれ役でもあって、大変。客席に私の名前(役名)は?って訊いていたけど、答えてもらえなかったみたい。私だったら答えられたのにな。イザーク・ボクステル!出番は多かったけど、私はもっとシビアな悪役が観たい。

28日(月) 19:00開演  MOTHERLESSCHILDREN 『グリフトの手口』 

MOTHER若手修行・若手ファンサービス興行?一人ずつに見せ場があって、G2のお膳立てがうまい。エロ仕掛けな宮村さんをまともに観られない〜。セットの中で、ラックに入れてあるチラシのキャラが気になるなと思っていたら、ちゃんとそのキャラがネタに使われていた。三上さんの凄みが可笑しいし可愛いい。