Toyota HMV

Monochrome 1/35

Modeller: Satoru Tsushima

1993年に採用された自衛隊車両。

当初、米国からハマーの採用を打診されたが、この手の車両は軍用以外にも使える為、国産で作ることになり、トヨタで開発された。一見ハマーに酷似したスタイルで「ハマーのコピー」と比喩されたが、実車を観察すると各部の設計が全く異なり、ハマーとはまた違うアプローチで作られたことが見て取れる。

1994年には市販されたが、ハマーより高価な上、一般でのレジャービーグルの用途にも意外と使いにくく不評で終わったが、警察や役所関連での用途には最適とされ数台が官公庁に納車された。なお、フレームを流用し、自衛隊用の新型中型トラックや、緊急災害に対応出来る消防車などが作られている。自衛隊ではこの高機動車を通称「ランクル」と呼んでいる。部品流用の多いトヨタ・ランドクルーザーから来た名称だ。航空自衛隊の車両は高機動車ではなくメガクルーザーそのものである。

☆キットは2009年4月に発売されたモノクローム社製。中国のトランペッターが設計・生産を請け負っているが出来は素晴らしい。

製作の注意は以下のとおり。

・車体の窓枠のランナー切り離し・・・硬くてもろい素材なので窓枠を壊さないよう注意。

・デカール・・・メーターのデカールが、はじめから無い。

・フロント部のアンダーガードのバンパー・・・実車・作例ではグリルとツライチなのに、ガイドに従って接着するとバンパーが奥になってしまう(ガイドを切除して任意に取り付け)