1970年代後半に韓国にて、これまでライセンス生産を行なっていたジープJ4Cに換わって生産が開始されたもの。
ベースは民間用AMC・CJ7ラングラーで、同じエンジンを供給してもらっていたが、軍用のM7DA1になるといすずの2.3ディーゼルを搭載していた。しかし、1990年代初頭には米本国とのライセンス契約満了の更新に手間取った為、グリルを縦溝から横溝に変更して、独自の車両として生産を続けた。そして1999年に紀亜自動車が独自の4WDをベースに軍用に供することとなり、コランドの生産は終了した。
コランドという名前は「Korea Can Do」の略で、「何でもこなせる韓国車」という意味があった。生産メーカーは同一だが、何度も合併を繰り返し今に至る。現在は雙龍(サンヨン)が昨年まで軍用ではない最終型豪華版をメルセデスベンツのエンジンを搭載して生産していた。
☆キットは80年代初頭のカワイの100円プラモ・ウイリスCJジープをベースに改造。簡単に思われたが、カワイの車体はリアボンネットの位置とリアフェンダーの位置が金型の都合上同じで、本来の位置にする為Aピラーから切除して合わせる必要がある。(三菱ジープも同様)フレーム・足回りはタミヤSASジープのを使ったが、リアはともかくフロントが合わないので位置をずらしてやる必要がある。その他、細かい補器
類等を追加。燃料挿入口は、M38A1を常識に考えると、新たに作ってやらなければならないが、コランドは一般乗用車同様の挿入口に変っており、右リアフェンダーに隠し蓋を備えたタイプになっている。リアフェンダーも角型に変更し、オーバーフェンダーも除去してあげる。基本はM38A1なので台湾のスカイボー製を改造すれば?との声もあるが、実際、コランド
はM38A1ともまた違う構造なので、カワイ改と大した手間は変わらない。