多元社会の意思決定試験過去問
注意:予想問題ではありません。なぜか毎回120点満点になっています。
2007年7月
1.Arrowの一般(不)可能性定理について、(1)何がどのような理由で「(不)可能」だと述べているのかを説明し、(2)その解決の試みについて説明しなさい(60点)。
2.「社会的選択理論」における「選好」とはいかなる概念で、それは理論の中でどのような位置を占めているのか、考えるところを書きなさい(60点)。
2008年2月
1.「自由主義のパラドックス」あるいは「囚人のジレンマ」とはどのようなことで、その「解決」とはどのようなことか、具体例を挙げて説明し、その社会科学的な意味について説明しなさい(60点)。
2.社会保障や社会福祉のための負担をどのように正当化するか、その方法について論じなさい(60点)。
2008年7月
1.「民主主義の不可能性」にかんして、その社会科学的な意味について説明しなさい(60点)。
2.「社会的選択理論」では解き明かせない社会現象を具体的に一つ取り上げ、その理由について説明しなさい。(60点)。
2009年2月
1.どちらかを選択(○で囲む)して答えなさい(60点)。
(1)「自由主義のパラドックス」とはどのようなことで、その「解決」とはどのようなことか、具体例を挙げて説明し、その社会科学的な意味について説明しなさい。
(2)「民主主義の不可能性が証明されている」ということによって、民主主義は本当に不可能になったのかどうか説明しなさい。
2.社会的選択理論の思考法(reasoning)の特徴を明示した上で、その可能性と限界とについて論じなさい(60点)。
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