2000年10月に2泊3日で台湾旅行に行ってきました。(職場の社員旅行)
簡単にレポートします。
(1)台湾のファーストインプレッション
台湾の政治・経済の中心地である台北市は、人口約270万人の都市です。(2000年4月現在)
台北市は私が思ったよりもずっと都会でチョット意外でした。
空港から台北市内に通じるハイウェイは片側4車線もあるし、市内には高層ビルが立ち並んでいました。
台北市にはマクドナルド、KFC、ミスド、吉野家などのファーストフード店や、セブンイレブン、全家便利商店(=ファミリーマート)、
福客多商店(=ニコマート)、サークルKなどのコンビニ・・・といった日本でお馴染みのお店もあるんですよ。
TVでは「一休さん」や金城武が出演しているドラマ(=題名忘れた( ̄▽ ̄;))をやっていたり、FMでは鈴木あみの曲が流れていたり、
走っているクルマは殆どが日本車だったり・・・日本の影響をかなり強く受けているようです。
(2)台北市内の観光名所案内
( --)cチョットだけ台北市内の名所をご案内します。
写真1
圓山大飯店入場門
台湾の名門ホテル「圓山大飯店」入り口に位置する入場門です。
写真2
その圓山大飯店です。すごく豪華な造りです。
写真3
中正記念堂
台湾総統府の向かい側にある、故 蒋介石(中正)総統の偉業を記念する為に
建てられたモニュメントです。
青い屋根と大理石の壁のコントラストが見事です。
写真4
中正記念堂から台北市内を望む
遠方に台北のランドマークとして有名な51階建ての「新光摩天ビル」が見えます。
写真5
故宮博物院
台湾が世界に誇る最大の文化財で世界4大博物館の一つに数えられています。
中国5千年来の中国歴代王朝から伝わる美術工芸品が約62万点も収蔵されており、
中国文化芸術品の宝庫です。
写真6
忠烈祠
台北市北部に位置する典型的な中国宮殿風の建物で、台湾建国以来の英霊が祀られています。
写真は毎日1時間毎に行われる衛兵の荘厳な交代儀式の模様です。
写真7
石鍋料理
海外旅行に行く楽しみのひとつとして、グルメがありますネ。
この3日間で美味しいものを一杯食べてきました。( ̄ー ̄)ニヤリ
石鍋料理、台湾家庭料理、飲茶などなど・・・(写真は石鍋料理)
全般的に少々油濃くて味付けが辛めです。
( --)cチョットだけ味に癖がありますけどね。(^^;
日程の都合上、台北近郊のみの観光でした。
金城武(地元台湾ではかなりの人気らしい)やビビアン・スーの実家や、テレサテンのお墓もあるそうだけど、
今回は行けませんでした。
(3)台湾のモータリゼーションについて
交通法規
日本と逆で、右側通行です。
右折はラクですが左折は対向車に注意して進行する必要があります。>違和感あり
特に驚いたのは、台湾では歩行者よりもクルマ優先なんです。
当然の事ながら、日本のつもりで道路を横断すると跳ね飛ばされます。
交通インフラの整備状況
道路は比較的整備されている方だと思う。
空港と台北市内を結ぶ高速道路は片側4車線あり、台北市内も高架道路が整備されていて快適。
BUT 路面は所々舗装が悪いところがあります。
道路の混雑具合、運転マナーなど
クルマの交通量が多くて所々で渋滞が発生している。
他のアジア諸国と同様にバイクが多い。
イエローキャブの多さにも驚いた。(コロナやターセルがベース車になっているものが多い)
現地のドライバーの運転は結構ワイルド。市内をバスに乗って走っている時にもヒヤッとしたことが何回かあった。( ̄▽ ̄;)
現地を走っているクルマについて
台北市内を走っているクルマは8割以上が日本車です。
日本車の内訳はほぼ日本国内でのシェアと同様ですが、ここでもアジアに強い三菱車が健闘しています。
コロナ、ターセルが断然多くて、シビック、ミラージュ、ギャラン、ファミリア、デリカスペースギア、パジェロをよく見かけます。
日本車以外ではフォード、VW、メルセデス、ボルボ、BMWなどが多い。
ちなみにスバル車ではインプレッサ(セダン)を見かけましたが、台数は多くないみたいです。>がんばれスバル車!
そういえば、日本でもなかなかお目にかかれないジャスティやドミンゴを1回ずつ見かけました。
残念ながらプレオは見かけなかった。>輸出されていないんでしょうか?
マーチ4Drセダンやエブリープラスのトラック版など、日本でみかけない車に出会えたのも貴重な体験だった。
走っているクルマは比較的新しいんですが、キズやヘコミがあるクルマが結構目立ちます。
ステアリングに盗難防止のバーを取り付けて駐車しているクルマが多い。>自動車盗難が多いのが理由か?
台湾へは福岡から飛行機で2時間足らずの距離ですから、機会があったら是非行ってみてください。(^o^)