富山地方鉄道富山市内線   2005.7.9 & 2005.10.16 & 2006.05.02 & 2006.10.09 & 2007.03.31 & 2007.09.09 & 2008.03.23 & 2008.09.23 & 2009.03.21 & 2009.07.20 & 2010.03.20 & 2010.07.18 & 2011.04.02 & 2011.08.15-16 & 2012.05.27 & 2012.11.24 & 2013.04.13 & 2013.09.22 & 2014.03.29 & 2014.11.24 & 2015.03.28 & 2016.06.04 & 2017.06.03 & 2018.04.30 & 2019.03.19 & 2021.10.14 & 2023.04.01 & 2024.05.11

富山地方鉄道(地鉄)富山市内線は、富山県で高岡市の万葉線と共に、元気に活躍している路面電車です。
1970年代から1980年代にかけて多くの路線が廃止されましたが、2009年12月には、市中心部を周る環状線が開業しました。
また2020年3月に、富山ライトレールとの南北接続を機に、富山ライトレールを吸収合併しました。

富山ライトレール合併前は、南富山駅前〜富山駅、南富山駅前〜富山駅〜富山大学前と、環状線の3系統でしたが、
合併後は、岩瀬浜〜南富山駅前、岩瀬浜〜富山大学前、岩瀬浜〜環状線の3系統が加わりました。

南富山駅前〜富山大学前間は約38分です。
南富山駅前〜富山駅間では日中は5分間隔、富山駅〜大学前間は10分間隔、富山駅〜岩瀬浜間は15分間隔で利用できます。
料金は全線均一210円(一日乗車券620円)となっています。

    収支状況(軌道線のみ) ※”年鑑日本の鉄道”、”鉄道統計年報”より
    年度         輸送人員(人)  営業収入(円)  営業費(円)
    1999(H11)    4,470,000     699,452,000   653,569,000
    2000(H12)    4,256,000     668,566,000   640,669,000
    2001(H13)    3,982,000     617,748,000   561,992,000
    2002(H14)    3,868,000     602,521,000   480,297,000
    2003(H15)    3,795,000     584,190,000   440,174,000
    2004(H16)    3,674,000     564,650,000   420,627,000
    2005(H17)    3,657,000     585,532,000   405,327,000
    2006(H18)    3,570,000     551,567,000   401,063,000
    2007(H19)    3,634,000     547,546,000   364,038,000
    2008(H20)    3,643,000     528,981,000   370,816,000
    2009(H21)    3,742,000     576,388,000   426,791,000
    2010(H22)    4,023,000     627,113,000   465,451,000
    2011(H23)    4,200,000     685,352,000   498,173,000
    2012(H24)    4,221,000     649,342,000   515,997,000
    2013(H25)    4,212,000     635,900,000   522,345,000
    2014(H26)    4,445,000     692,297,000   544,530,000
    2015(H27)    4,969,000     748,865,000   595,457,000
    2016(H28)    5,070,000     742,963,000   609,213,000
    2017(H29)    5,243,000     747,363,000   629,204,000
    2018(H30)    5,329,000     759,955,000   609,444,000
路線図

 路線 軌間 1067mm 直流600V
富山軌道線

富山大学前電停
市内線の終点

富山大学前電停
 

富山大学前電停
線路はここまで

富山トヨペット本社前電停
2015.03新富山より改称

新富山〜安野屋
新富山大橋

新富山〜安野屋
雪の立山連峰

新富山〜安野屋(旧橋)
神通川を渡る

安野屋電停
新富山大橋で複線化

安野屋電停(旧)
ここから終点大学前まで単線

諏訪川原電停
 

丸の内電停
右は環状線

県庁前電停
 

新富町
 

富山駅電停
2015.03 JRの真下へ延伸

富山駅電停
2線ではさばききれない

電鉄富山駅・エスタ前電停
富山駅前から改称

電鉄富山駅・エスタ前電停
 

富山駅前〜地鉄ビル前
 

地鉄ビル前
 

電気ビル前
 

桜橋電停
 

荒町電停
 

中町電停
 

西町電停
繁華街で乗降客が多い

上本町電停
 

広貫堂前電停
 

西中野電停
 

西中野〜小泉町
車内より

小泉町電停
 

堀川小泉電停
 

大町電停
 

大町〜南富山駅前
南富山駅前を出てのカーブ

南富山駅前電停
鉄道線の駅と一緒

南富山駅前電停
奥に車庫

国際会議場前電停
環状線の電停

大手モール電停
 

グランドプラザ前電停
 

西町交差点で合流
 
富山港線

富山駅
市内方面へ直通

(旧)富山駅北
2面2線だった 

オークスカナルパークホテル富山前
岩瀬浜方面のみ

富山駅北〜インテック本社前
右へ曲がって道路中央へ

インテック本社前
インテックが命名権を購入

インテック本社前〜龍谷富山高校前
新設部分は併用軌道

龍谷富山高校前
単線区間上

龍谷富山高校前〜奥田中学校前
この区間は複線

奥田中学校前
ここから岩瀬浜まで単線

奥田中学校前
ここからは鉄道

奥田中学校前〜下奥井
元の富山港線区間

下奥井
 

粟島(大阪屋ショップ前)
交換可能

越中中島
 

城川原
交換可能

城川原
車庫併設

犬島新町
 

蓮町
 

萩浦小学校前駅
交換可能

東岩瀬
 

岩瀬浜
ここも今はホームのみ
     
 フリーきっぷ

1日乗車券

   
 
 車両 [現役営業用]
 デ7000形

市内線主力車両
7015

10両在籍
7023

オリジナル塗装
7018

レトロ電車
7022

運転席
 

車内
   
全長 12500mm 定員 85人 製造 1957-1965年 日本車輌 吊り掛け駆動
 デ8000形

5両在籍
8001 

VVVF制御車
8003

車内
 

運転席
ワンハンドルマスコン
全長 13050mm 定員 66人 製造 1993年 日本車輌  
 デ9000形

環状線開業時に登場
9001

3編成在籍
9002

車内
愛称セントラム
 
全長 18400mm 定員 80人 製造 2009年 新潟トランシス  
 T100形

地鉄初の超低床車
T101

現在4編成
T104
   
全長 16200mm 定員 74人 製造 2010年 アルナ車輌  
 TLR0600形

2両編成の超低床車
TLR0601

8編成在籍
TLR0604

運転席
愛称ポートラム

車内
富山ライトレールより継承

TLR0600形
バリアフリー
     
全長 18400mm 定員80人 製造 2006年 新潟トランシス  
動画  YOU TUBEへ  画質は落としてあります