6. お詫びを言いましょう
わざわざ悪いことをするわけではありませんが、どうしても人の前を通らなければならない時、うっかり人の足を
踏んでしまった時など、お詫びの気持ちを口で言い表すのが礼儀です。
自分がしてしまったことや、迷惑をかけたと思われる時などは、Perdón
[ぺルドン] 「失礼・すみません」 を用います。
Perdón は、申し訳ありません という気持ちを持って使いましょう。
口先だけで言って、態度が伴わないと、恐縮の気持ちが伝わらないだけではなく、
喧嘩の原因になりかねません。
未知らずの人に対しては、敬意を込めて Perdón のあとに、Señor,
Señora, Señorita
を付けて用います。
Perdón は、「失礼ですが」、「すみませんが」などと、人に話しかけて、ものを尋ねる場合
などに用いる場合もあります。
Perdón は、これからしようとすることについてのお詫び(人の前を通るとき・人にものを
尋ねるとき など)にも用いられるし、また、してしまったことについてのお詫び(人の足を
踏んでしまったとき・時間に遅れてしまったときなど) にも用いられます。