4. 意思をはっきり示しましょう
友人や知り合いに物を尋ねられた時、「はい」 (Si [スィ]) または 「いいえ」
(No [ノ]) をはっきり言いましょう
日本みたいに、あいまいな意思のやり取りはありませんので、気お付けましょう。
もし、はっきり返答しないと、相手は分かった(都合のいいように受け取る)ものと思い、後々取り返しのつかなく
こともあるので、くれぐれもご注意を・・・
もしも、相手の言っていることが理解できなかったり、うまく聞き取れなかったりしたら
¿ Cómo ? [コモ] 「何でしょうか?」
No entiendo [ノ エンティエンド] 「わかりません」
Otra vez, por favor [オートラ べス, ポル ファボール] 「もう1度、お願いします」
と問いかけましょう
Si や No だけの返答でもの足りなく思うときは、Si, Si や No, No と2度くりかえして、強調を示します。
Si, No と言いいつつも、肯定的な相づちも時には必要です。
適当な相づちがうてるということは非常に大切です。
相手の話している時に相づちをうたないと、話しては 「自分の話が分かっているのか」
と心配になります。
上手に相づちがうてた時、話しては相手が理解してくれたと分かるだけではなく、ほとんど自分が話したにも
かかわらず、「自分は日本人と話した」 という錯覚も持ってしまいます。
あなたが、その立場なら、こう思っちゃいませんか?
肯定を表す表現として、このようなものがあります
Por supuesto [ポル スピェスト] 「もちろん」
Cierto [スィエルト] 「たしかに」
Tal ves [タル べス] 「たぶん」
否定を表す表現として、このようなものがあります
De ningun modo [デ ニングン モド] 「決して」
Creo que no [クレオ ケ ノ] 「違うと思う」
どちらにしろ、自分自身が痛い目に会わないように、相手の言うことをよく理解して、Si
か No ではっきり
答えましょう。