★★ 0(cero)から始めるチョー初級スペイン語 ★★
4. 意思をはっきり示しましょう



  友人や知り合いに物を尋ねられた時、「はい」 (Si [スィ]) または 「いいえ」 (No [ノ]) をはっきり言いましょう

  日本みたいに、あいまいな意思のやり取りはありませんので、気お付けましょう。
  もし、はっきり返答しないと、相手は分かった(都合のいいように受け取る)ものと思い、後々取り返しのつかなく
  こともあるので、くれぐれもご注意を・・・
  

  もしも、相手の言っていることが理解できなかったり、うまく聞き取れなかったりしたら
  

  ¿ Cómo ? [コモ] 「何でしょうか?」
  No entiendo [ノ エンティエンド] 「わかりません」
  Otra vez, por favor [オートラ べス, ポル ファボール] 「もう1度、お願いします」

  と問いかけましょう


  Si や No だけの返答でもの足りなく思うときは、Si, Si や No, No と2度くりかえして、強調を示します。

   
  Si, No と言いいつつも、肯定的な相づちも時には必要です。
 
  適当な相づちがうてるということは非常に大切です。
  相手の話している時に相づちをうたないと、話しては 「自分の話が分かっているのか」 と心配になります。

  上手に相づちがうてた時、話しては相手が理解してくれたと分かるだけではなく、ほとんど自分が話したにも
  かかわらず、「自分は日本人と話した」 という錯覚も持ってしまいます。
  あなたが、その立場なら、こう思っちゃいませんか?


  肯定を表す表現として、このようなものがあります

  
  Por supuesto [ポル スピェスト] 「もちろん」
  Cierto [スィエルト] 「たしかに」
  Tal ves [タル べス] 「たぶん」


  否定を表す表現として、このようなものがあります


  De ningun modo [デ ニングン モド] 「決して」
  Creo que no [クレオ ケ ノ] 「違うと思う」


  どちらにしろ、自分自身が痛い目に会わないように、相手の言うことをよく理解して、Si か No ではっきり
  答えましょう。