★★ 0(cero)から始めるチョー初級スペイン語 ★★
1. 挨拶をしましょう



  私たちが最初に人とコミュニケーションを交わすのは、挨拶からです。

  国は変われども、言葉使って生活する私たちは、日常最低限 「こんにちは」 「さようなら」を
  交わしますので、最も必要な礼儀として覚えておきましょう。

  Buenos días [ブエノス ディーアス] は、「おはよう」 にも 「こんにちわ」 にもあたり、朝起きてから午後の2時
  ごろまで用いられます。

  紹介された初対面の人にも、自分から手を差し出し握手をしながら Buenos días と笑顔で挨拶をしましょう。
  初対面という上では、お店に入ったときも店員に Buenos días と挨拶しましょう。

  スペイン語圏では、昼食を午後の1時〜2時頃に食べることが多いためか、午後2時ごろから夕方にかけての
  「こんにちは」 は、Buenas tardes [ブエナス タルデス] を用います。

  夕方に家々に電灯が灯る頃から夜更けにかけては、「こんばんは」 と言う意味で Buenas noches [ブエナス
  ノーチェス] を用います。
  また、Buenas noches は、「おやすみなさい」 の意味としても用いられます。

  Buenos días, Buenas tardes, Buenas noches の使い分ける時間帯はとてもあいまいです。
  よって、要するに時間の区切りは、個人個人の習慣や考え方によって決まってしまうためバラバラです。
  そのため、あまり神経質になる必要はありません。
  ちょっとズレていても、挨拶されて怒る人なんていませんから・・・ 気にせずに!!

  最も一般的に別れるときに使われるのは、「さようなら」 という意味で Adiós [アディオス] を用います。

  別れるときには、「ではまた」と別れる時もあります。
  このときは、Hasta [アスタ] 「・・・まで」 の後に、今度に会うとき を付けて用います。
  
  もっとも近い別れから上げると

    「また明日」 : Hasta mañana [アスタ マニャーナ] を用います
    「また後ほど」 : Hasta luego [アスタ ルエゴ] を用います
    「また会うときまで」 : Hasta la vista [アスタ ラ ビスタ] を用います
    
  そのほかに、再会を待ち望むと言う気持ちを込めて次のような言い方もします

    Hasta lueguito [アスタ ルエギト] 「いずれまた近いうちに」 のような感じです
    Hasta pronto [アスタ プロント] 「また近いうちに」 のような感じです
 
  代表的なものを上げましたが、別れるときに使う挨拶はこの他に多々あります。