乗鞍畳平(海抜2700m)と合掌造りの村白川郷の旅

2006年7月31日〜81

 7月31日(月)朝7時ちょっと過ぎた頃、カーナビを乗鞍岳へのバス発着所のある平湯温泉にセットし自宅を出発する。カーナビの到着予定時刻は11時30分だ。この旅行は、1週間程前TVの旅番組で乗鞍のお花畑を巡る番組で、「花の身頃は7月末までと言っていた」ので当方としても初めての乗鞍となるので、その場でインターネットにより平湯温泉を予約したことから7月の最終日出発となったわけである。

さて、今日は、長距離ドライブになるので青梅ICから圏央道であきる野ICまで高速を使う。初めてあきる野ICまで利用するが従来の日の出ICまでと違いいくらか通行量が増えているようだ。7時50分頃、八王子ICに入る。月曜日ということもありゲートに集中する車もなく快調に高速に乗る。途中で「談合坂」「八ケ岳」で休憩し、一気に松本まで走り10時20分ICを降りる。

松本電鉄上高地線の線路と平行して電車の終点「島々」を通過し、「沢渡」の「上高地」行きのシャトルバス発着所を過ぎる。このシャトルバスは、一昨年乗って上高地を散策したものだ。上高地へのルートと別れ、平湯温泉方面へ左折するとすぐに全長4キロ超の「安房トンネル」に入る。トンネルを抜けるとそこは平湯温泉である。(海抜1200m前後。ホテルにはクーラーは無いそうである)

平湯温泉のちょっと山の上にある「アカンダナ駐車場」には、11時40分に着。自宅から4時間半を越えるドライブであった。上高地をはじめこの周辺の景勝地は、自然保護のためマイカー乗り入れ規制を行っており、シャトルバスを利用することとなる。乗鞍は、ペット同伴も許可されないようだ。ここからは、上高地行きのバスも出ており上高地コースの利用者の方が圧倒的に多く、乗鞍スカイラインでの「畳平」行きは10人ほどが乗車した。(片道大人1800円)タクシー乗り場があり運ちゃんから6000円(片道)でいいよ!と誘われたが2人ではえらい割高なのでおことわり。12時15分バスは出発。途中数箇所停車し乗車した人は20人位になってきました。バスに乗車すること約1時間海抜2700mの「畳平」に到着です。

         

       富士見岳からの鶴ケ池             お花畑の遠景                 富士見岳頂上 2818m         不肖が池と雪渓

お天気も遠く北アルプスの山々ははっきりと見ることはできませんが、乗鞍岳周辺のピークは一望することができました。パンフレットを見ると、現在地が2700mで目の前のピークである富士見岳が2818mとあり徒歩30分と紹介されています。この頂からは畳平全景が見下ろせ、天気がよければ北アルプスの雪渓が見えるはずです。(パトロールの人に聞いたら今日の天気は最近では良いほうだとのことでした。晩秋、春先の時期でないと無理か??)畳平周辺にも雪渓はあちこちに残っており「肩の小屋」の下の大雪渓ではスキーを楽しんでいる人もいました。

お花畑は、やや盛りが過ぎていましたがハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、クロユリ等が一面に咲き誇っており高山植物の可憐な花を満喫できました。

ともかく2500mを超える高所は初めての経験です。ライターが点火しないのです。食堂にマッチが置いてありましたが成る程と思わざるを得ません。

    

        お花畑                  ハクサンイチゲ             コイワカガミ                クロユリ 

16時丁度のバスに乗り平湯に戻り、今夜の泊まりの「平湯館」に入りました。本館和室で夕食は「飛騨牛三昧」というコースで、飛騨牛のシャブシャブ、ステーキ、牛寿司、それと名前は?? さらに仕上げは牛丼で飛騨牛を満喫しました。(因みに一人20000円コースです)お風呂も流石に名湯の名に恥じない心身ともに温まると表現すべき湯で、乗鞍のちょっとしたトレッキングの足腰を労わってくれました。露天風呂も広く月曜日ということもあり、独り占めという状態でした。 

さて、2日目は天気がよければ新穂高ロープウェイで、眼前の穂高連峰を見る予定でしたが朝方の雨と低い雲に予定を変更して、少し遠いとは思いましたが初めての白川郷合掌造り村まで足を伸ばすこととしました。高山市をとおり東海北陸自動車道の飛騨清見ICから壮川ICへ、そこからさらに35kmはかなり遠く、平湯温泉を8時に出て到着したのは10時40分頃でした。

       

    白山天守閣展望台より全景      合掌造り集落 手前が石田家       石田家中2階             撮影準備をしていた場所

せせらぎ公園駐車場に車を置き、シャトルバスに乗り7分余りで「城山天守閣展望台」へ、展望台でシャトルバスを降りましたが、周辺に合掌作りの家が見えるような場所はありません。皆の後について盛り上がったようなところを超えると、この世とは別世界のように何十棟も点在するあの独特な屋根造りの村が一気に眼前に広がりました。思わず感嘆の声が発せられるような光景でありました。バスの運転手さんによると帰りは合掌作り村に向かって下ると徒歩30分で駐車場に戻れるということでしたので、展望台から歩いて下りました。下ったところの最初の立派な合掌作りの家は「石田家」で、国指定重要文化財に認定された、白川郷最大規模の合掌造り家屋で300円の入館料で中を見学させてくれます。(このように中を見学させてくれる家が3件くらいありました。又民宿を営む家もありました)部屋数も立派ですが、2階には昔使われていた農耕具、台所用品などが展示されています。合掌つくりの屋根裏を見るのも興味深いもので、小学生の頃の生活様式・鋳物の鍋・釜・炭火のアイロン等の用具を懐かしく見学し、50年前にタイムスリップしたかのような世界でした。

村内を散策していると何かの撮影でしょうか、大掛かりな道具を運んでいる人達がおり車両番号見ると多摩ナンバーでした。この日はかなり気温が上がり汗を流しながらの散策でした。

13時45分、ここから青梅の自宅まで帰ることを考えると早めに帰路につきました。

途中休憩を入れながら20時45分無事帰還。この日は400km超を走るハードな一日でしたが久し振りに長距離ドライブでしたが、今回は初めての乗鞍・白川郷を見学でき良い旅となりました。

 旅行事件簿

事件T:通行券紛失事件

さあ!松本ICです。料金は4350円用意して。通行券も出して!無い・・・よく探してよ・・・どこへ置いたんだ・・・・無い・   ・・その下に落ちてないのか・・・・無い「通行券無くしてしまいました」係りの人「其の先に係りが行きますので待っ       ていてください」車両番号・指名・住所・電話番号の調書を取られ、申告とおりの八王子ICからの料金で開放されました。

事件U:ライターが点かない事件

遅いお昼を乗鞍畳平の食堂でとりました。ちょっと一服。タバコに火を点けようとしましたが点火しません。お店の人が「これをお使いください」とマッチを持ってきてくれました。海抜2300mは」空気が薄く点火しづらいそうです。

事件V:混浴ではないですよ!事件

平湯館のお風呂は夜中の0時で男湯と女湯が入れ替わります。朝5時頃、女房が洗い場にいると男が露天風呂から上がってき     て近くで体を拭いていたそうです。「あれは、間違ったのではなく、意識してやったんだ! 恥ずかしそうでも無く堂々とし     ていた」だって!!