最後の守備。

開始前に、カタナと話し合って 前回出来なかった

第3坂から降りてくる敵を仕留めようじゃないか。という作戦。

これを、再び決行しようと、

開始の合図と共に、忍者とツナギ(通称:赤ちゃんマン)が

目的地に向けて、全力疾走。


後ろに控える味方の、冷やかな視線を チクチクと感じつつも

振り切るように腕を振り、斜面を駆け登る。

一気に駆け登った先は、第1旗付近・・・

「ヤベ!行き過ぎた!!」

カタナの言葉に慌てたのか、斜面を下る際

泥に足を取られてスッ転んだ・・・・

瞬間、近くに居たカタナの体に風穴が空き

始まって、「瞬殺セーフティー一番乗り」という、光栄な称号を頂いた。


滑って、運が良かったのか 情けないのか・・・。

伏せて潜伏していたが、第1旗に攻めていた敵に発見されて

再び、ツナギ蛙が誕生してしまった。




おい、何も言うな。解ったな


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